A$AP Rocky など数々のアーティストをカメラに収めてきたアメリカ人写真家 ブロック・フェッチ の個展が開催中

これまでに故Mac Miller、Travis Scott、Tyler, The Creatorなどを撮影

アート
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アメリカ人写真家Brock Fetch(ブロック・フェッチ)が、アメリカ・コロラド州デンバーに位置するコンセプストア/ギャラリーである『Foreign Form(フォーリン・フォーム)』にて個展を開催中。

今回の個展では、数々のアーティストを撮影してきたFetchによる、膨大なアーカイブ写真の展示および販売が行われる。限定8枚の大型写真と6枚のオリジナルのポラロイドが展示され、大きな壁一面には、サイズと価格が異なる40枚の額入りプリントが飾られる。『Foreign Form』の創立者兼キュレーター Jason Siegel (ジェイソン・シーゲル)は本展に際して以下のようにコメント。「Brockはすべての写真を手頃な価格で販売したかったのです。多くの若い子供たちが、これらのミュージシャンに心酔しています。ヒーローの写真を壁に飾る機会を子供達に与えたかったのです」

Fetchは、2011年に当時かけ出しのラッパーだったA$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)のデビューミックステープ『Live. Love. ASAP.』のアルバムカバーを撮影。このことがきっかけで、彼は写真家として、ニューヨークのヒップホップシーンに身を置くことになる。これまで、故Mac Miller(マック・ミラー)、A$AP MOB(エイサップ・モブ)のメンバー、Travis Scott(トラヴィス・スコット)、Tyler, The Creator(タイラー・ザ・クリエイター)など錚々たるラッパーたちを写真に収めてきた。また、Beastie Boys(ビースティ・ボーイズ)のMike D(マイク・D)のレコーディング風景や、Drake(ドレイク)のハウスパーティーなどを撮影していることからもわかるように、アーティストからも厚い信頼を得ているようだ。

本展覧会は、2020年3月30日(現地時間)まで開催される。展示写真一覧は、『Foreign Form』のウェブサイトにてチェック可能。実際に購入したい方は、info@foreignform.comに連絡してみてはいかがだろうか。

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