NBAオールスターがシカゴで最後に開催された“1988年”にフォーカスしたエキシビションが開催

Dr. Wooやスターリング・ルビーなど豪華アーティストの作品が並ぶ、シカゴへのオマージュを捧げた展覧会

アート
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2019年12月に行われたMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)をテーマにした展覧会に続いて、ファッションレーベル〈Infinite Archives(インフィニット アーカイブス)〉の創設者として知られるEasy Otabor(イージー・オタバー)が、“1988”と題したエキシビションを開催する。

Otaborがアメリカ・シカゴに設立したギャラリー『Anthony Gallery』にて開催される本エキシビションには、展示のタイトル通り、1988年という時代に内包された空気とエネルギーを表現した作品が集結。来たる2月16日(現地時間)にアメリカ・シカゴの『ユナイテッド センター』にて開催される「NBAオールスターゲーム」へのオマージュとして、最後に同イベントがシカゴで開催された年である“1988”をテーマに選んだのだという。そのラインアップには、〈sacai(サカイ)〉とのコラボレーションでも話題のタトゥーアーティストDr. Woo(ドクター・ウー)の作品をはじめ、Sterling Ruby(スターリング・ルビー)の“Vampire 41”、岩村遠のセラミック彫刻、Nina Chanel Abney(ニーナ・シャネル・アブニー)の新作絵画 “Easy 88”や、Aaron Johnson(アーロン・ジョンソン)の“Beetlejuice”など、錚々たる現代アーティストによる作品計26点が並ぶ。

“1988”の開催に際して、Otaborは以下のようにコメントしている。「私の作品の多くは故郷であるシカゴに捧げたものでした。今回の展覧会を通じて、人々が記憶していて、共感できるような時間の感情を呼び起こしたかったのです。世界中の様々な地域の才能溢れるアーティストをフィーチャーすることで、各アーティストがこのテーマにもたらしたものを、作品を通してみなさんと共有できることを楽しみにしています」

本展覧会は、2月13日から3月14日(現地時間)の会期で開催。詳細はギャラリーの公式サイトで確認しよう。

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Anthony Gallery
470 N Milwaukee Ave
Chicago, IL 60654

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