国連麻薬委員会が大麻を“最も危険な薬物”のリストから除外する

各国でのマリファナビジネスの合法化に向けた大きな動き

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紀元前から薬品や嗜好品として消費され、“人類が初めて栽培した植物”ともいわれる大麻。ここ日本でも明治時代には喘息の治療薬として使用されるなどしていたが、戦後以降は大麻取締法が制定されたことで医療目的での使用も禁止されている。

そんな中、国連麻薬委員会(CND)が1961年から“最も危険な薬物”にあたる“スケジュール4”に分類していた大麻および大麻樹脂を同リストから除外することを発表。これは大麻および大麻樹脂の医療的価値が世界的に認められつつある中、今なお依存や乱用などの有害性が強く医療的使用も極めて限定される“スケジュール4”にカテゴライズされていることに世界保健機関(WHO)と専門家委員会が異議を唱え、CNDに対し同リストから除外するように勧告したため。オーストリアで行われた加盟国によるカテゴライズ変更の投票は賛成27票、反対25票、棄権1票という僅差での可決であり、アメリカやイギリスが賛成票を投じ、中国や日本などが反対に回ったという。

今回の決定が各国の薬物規制に直ちに影響を与えることはないだろうが、北米ではマリファナビジネスが急成長を遂げているだけに、日本をはじめ医療用大麻の合法化に向けた動きは加速するだろう。なお、今後も大麻および大麻樹脂は規制対象として“依存・乱用の危険性が高い薬物”に該当し、使用は医療や学術目的のみに限られる。

NFLがドラッグテストでの大麻の陽性反応による罰則を撤廃したニュースもあわせてチェックしておこう。

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