Twenty One Pilots が“最も長いミュージックビデオ”の世界記録を更新

2人組ロックバンド Twenty One Pilots（トゥエンティ・ワン・パイロッツ）の楽曲 “Level of Concern”のミュージックビデオが、“最も長いミュージックビデオ”としてギネス世界記録に認定された。

これまでは、ご存知Pharrell Williams（ファレル・ウィリアムス）が2013年に発表した“Happy”の24時間版が同記録を保持していたが、今回のTwenty One Pilotsの“Level of Concern”はこれを大きく上回る4,264時間10分25秒を樹立。日計算で177日という文字通り桁違いの記録だが、ここまで長くなったのにはちょっとしたカラクリがある。

楽曲自体は4月にリリースされていたのだが、その際にファンがバンドから配布された素材を使用して自作した動画を『YouTube』にアップロードするという参加型プロジェクトが行われ、162,000本以上のファン動画が集積。バンドはこれを6月21日から『YouTube』で3分42秒ごとにループ再生配信することで、今回の驚異的な記録が生まれたのだ。なおMVは12月16日まで配信されていたのだが、最終的にメンバーのJosh Dun（ジョシュ・ダン）が強制終了させたという。

流石に177日間のMVは観れないと思うが、上のプレーヤーからオリジナル版だけでも観てはいかがだろうか。