NANZUKA が H.R.GIGER × SORAYAMA 展を開催

イタリアのアートマガジン『KALEIDOSCOPE』編集長 アレッシオ・アスカーリとの共同キュレーションによる空山基とH.R.ギーガーの2人展

アート
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東京のギャラリー『NANZUKA』が、イタリアのアートマガジン『KALEIDOSCOPE』編集長 Alessio Ascari(アレッシオ・アスカーリ)との共同キュレーションによる空山基とH.R.Giger.(H.R.ギーガー)の2人展を開催。12月26日(土)〜2021年1月11日(月)の期間で『渋谷PARCO』の『PARCO MUSEUM TOKYO』、2021年1月23日(土)〜2月7日(日)の期間で『心斎橋PARCO』の『PARCO EVENT HALL』と巡回する。

H.R.Giger.は、スイスのシュールレアリスムの画家、彫刻家、舞台美術のデザイナーであり、生体機械的な生物、地球外的風景、不穏で性的な装置などを描くことで知られている。50年以上にわたるキャリアの中で、家具、映画用小道具、版画、絵画、彫刻など、多様なメディアを制作してきた。アカデミー賞の視覚効果賞を受賞した1979年公開の映画『エイリアン』のコンセプトデザインを手がけた鬼才。かたやセクシーロボットでお馴染みの空山基は、一見相反するような存在に感じるが、両者の芸術性の中心にはAI、永遠の命、有機と装置の融合についての執拗な探究といった同様のテーマが存在する。

12月26日(土)から開催れるこの“H.R.GIGER × SORAYAMA展”は、1960年代後半から近年までの作品を広範囲に含み、『KALEIDOSCOPE』による展覧会カタログの出版も予定。本書には、Alessio Ascariによる序文テキスト、「K11 Foundation」のチーフキュレーター Venus Lau(ヴィーナス・ラウ)の解説文、空山基へのインタビュー、H.R.Giger.へのインタビューが収録されるという。気になる方は公式サイトから詳細のご確認を。

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