皇帝 ミハエル・シューマッハの息子 ミックが遂に F1 参戦
今シーズンの「F2」では総合首位に立つ“サラブレッド”
「F1(フォーミュラ1)」で7度の総合優勝を誇るレジェンドレーサー Michael Schumacher(ミハエル・シューマッハ)の息子 Mick Schumacher(ミック・シューマッハ)が遂に「F1」デビューを果たすこととなった。
現在21歳のMickは父 Michaelの影響から9歳頃よりカートレースをはじめるとすぐにレーサーとしての頭角を表し、2015年に「F4」、2017年に「ヨーロッパ F3」、2019年に「F2」に参戦。今シーズンの「F2」では総合首位に立っていたことで“サラブレッド”の「F1」デビューが期待されていたが、先日発生した『Haas(ハース)』に所属するRomain Grosjean(ロマン・グロージャン)の大炎上事故から、2021年より同チームと複数年契約を締結。来シーズンは同い年のロシア人ドライバー Nikita Mazepin(ニキータ・マゼピン)とタッグを組むことになるという。
Mickの参戦でよりおもしろみが増すであろう「F1」だが、「Honda」が「F1」から撤退するのはご存知だろうか。