MLB クリーブランド・インディアンスが人種差別問題の動きを受け球団名を変更

100年以上続いていた球団名の歴史に幕を下ろす

スポーツ
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Black Lives Matter運動から人種差別問題への関心が強まり、アメリカ先住民のインディアン民族への意識も高まったことで7月からチーム名の変更を検討していたMLBクリーブランド・インディアンスが、正式に“インディアンス”を変更することを発表した。

同チームは2019シーズンから先住民族の長 “ワフー酋長”をモチーフとしたチームロゴの使用を中止していたが、遂に1915年から100年以上にわたって続いていたチーム名も変更することに。ただし、新球団名は未だ決定しておらず、2021シーズンは現行のチーム名を継続し、早ければ2022シーズンから新球団名を採用するという。

北米4大プロスポーツリーグでアメリカ先住民に関するロゴやチーム名を使用しているチームは、MLBのアトランタ・ブレーブス、NFLのカンザスシティ・チーフス、NHLのシカゴ・ブラックホークスなどがあるが、シカゴ・ブラックホークスは敬意を表したものであるために変更する計画はないとしている一方、NFLのワシントン・レッドスキンズは今シーズンからワシントン・フットボールチームとして戦っている

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