adidas Skateboarding x ブロンディ・マッコイの異色 Superstar より新色 “Starlight Blue” が登場

発売に先駆けて『HYPEBEAST』が行ったショートインタビューもあわせてチェック

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2019年に大きな話題を呼んだ〈adidas Skateboarding(アディダス スケートボーディング)〉とBlondey McCoy(ブロンディ・マッコイ)によるコラボSuperstarに新色 “Starlight Blue”が追加される。

これまでホワイトブラックといったモノクロカラーのみが展開されてきた同コラボSuperstarだが、今回は“Starlight Blue(スターライト ブルー)”という爽やかなカラーを新たに追加。半透明のTPE素材を採用したアッパーに、ブラックのスリーストライプやヒールタブを配することで全体を引き締め、シューレースはクリスマスムード漂う鮮やかなレッドに。アッパーのサイドにはこれまでと同様にゴールドの“BLONDEY”というロゴがあしらわれている。価格は154ドルで、12月18日(現地時間)に発売されるが、現在〈THAMES MMXX(テムズ MMXX)〉の公式オンラインサイトにて抽選販売への応募受付が行われている。

そして、『HYPEBEAST』では本モデルの発売に先駆け、彼への独占Q&Aインタビューを敢行。気になる方は、以下よりチェックしてみよう。

第3弾となるコラボSuperstarを発表しましたが、Superstarをどのようなスニーカーだと考えていますか?

Superstarは51年前にバッシュとして初登場して以来、さまざまなスポーツやカルチャーと関連づけられてきましたが、私にとっては常にスケートシューズです。最初にデザインする話を持ちかけられた際、見た目は変えずにSuperstarの印象を変えたいと思いました。ただこの考えは私だけではなく〈adidas〉も持っていて、Superstarをはじめとするスケートシューズではないモデルをスケートラインに導入するようになっていますね。

過去2作はモノクロを基調としたモデルでしたが、なぜカラフルな“Starlight Blue”に仕上げようと思ったのですか?

2018年に初めてSuperstarのプロジェクトについて話が持ち掛けられた際、複数のカラーウェイを展開することは想定されていませんでした。私はこれをそこまで気にしていなかったのですが、〈adidas〉が私や私の友人、家族のために制作してくれた200足限定のブラックモデルを一般にも販売しようとしたところ、メッセージが殺到して売り切れたので、私の方から〈adidas〉に新しいカラーの展開を提案しました。よりカラフルな仕様になった理由は、単に〈adidas〉が2色を取り入れていいと言ってくれたからです。来月にはクラシックなブラックとホワイトの新色が控えています。

これまでデザインしてきたSuperstarは、どのように〈THAMES MMXX〉のスピリットを反映していますか?

自然と反映されています。〈THAMES MMXX〉は良くも悪くも私と私が行う全てのことと密接に繋がっていますから。

普段から自身のデザインしたSuperstarでスケートをしていますが、どのようにデザインとパフォーマンスの絶妙なバランスを保っていますか?

少なくとも私にとって、見た目がいい感じであるかどうかが重要で、スケートシューズに場違いなさり気ない光沢感がある方が魅力に感じます。機能面に関しては、このスニーカーはほぼ無敵です。これまでキャンバス地のスリップオン仕様のモデルで滑ってきた人々はなかなかこれを信じてくれないのですが、考えてみれば簡単なことです。だってTPU素材はキャンバスやレザー、スエードなどスケートシューズで用いられている定番素材よりはるかに頑丈なのですから。

ロンドンでは何度かロックダウンが行われましたが、スニーカーを履く習慣やスケートする際のルーティンは変わりましたか?

正直なところ、今年はそこまでスケートをすることができなかったのですが、数週間前に創造力を掻き立てる出来事がありました。それはイギリスの首相 Boris Johnson(ボリス・ジョンソン)が運動するときだけ無制限に外出を許可する“UNLIMITED EXERCISE”という非常に紛らわしい演説です。これがスケートビデオのタイトルにピッタリだと思い立ち、早速ビデオを制作したので、よかったら私のIGTVを見てください。

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