YG の楽曲 “F**k Donald Trump” が米大統領選挙を受け再生数が爆上がり

アンチTrump派のアンセムソングが、リリースから4年の時を経て再度脚光を浴びる

ミュージック
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共和党のドナルド・トランプ(Donald Trump)との接戦の末、民主党のJoe Biden(ジョー・バイデン)の勝利に終わったアメリカ大統領選挙。その裏で、YGと故 Nipsey Hussle(ニプシー・ハッスル)の楽曲“FDT”が11月3日の投票日から各音楽ストリーミングサービスで急上昇しまくりだったのをご存知だろうか?

“FDT”を知らない方の説明すると、同楽曲は2016年の大統領選挙の際に発表されたTrumpへのディスソングで、タイトルは“F**k Donald Trump”というストレートなメッセージの頭文字を取ったもの。その直接的なリリックから過去には流していたYGファンがTrump派に殴られるといった暴力事件も発生していたが、今回の大統領選挙ではMiley Cyrus(マイリー・サイラス)の“Party In The U.S.A.”などと同じくアンセムの1つとして多くの場所で再生され、『CNN』の生中継ではBidenの勝利をよろこぶ人々が街頭で同楽曲を爆音で流す姿が放送されていた。

そんなこともあり、投票日前日から当日までで売り上げは221%増加、ストリーミング再生数は24万回から105万回と338%も跳ね上がり、11月8日時点の『iTunes』のソングチャートでは1位を獲得。来週の『Billboard(ビルボード)』のチャート“The Hot 100”にも入ってくる可能性が高いという。

少々攻撃的なリリックだが、まだ“FDT”を聴いたことがない方はぜひ一度聴いてみてほしい。

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