19歳DF デストがアメリカ人選手として初めてバルセロナでゴール

1899年創設のバルセロナに今シーズンから加入したアメリカきっての有望株

スポーツ
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アメリカといえば、バスケットボー ル(NBA)、野球(MLB)、アメリカンフットボール(NFL)、アイスホッケー(NHL)の4大スポーツをはじめとするスポーツ大国であるが、ことフットボールになると歴史が浅く長年不毛の地とされてきた。しかしここ数年は、MLSが数多くの大物選手を呼び込むだけでなく若手の育成にも積極的に取り組み、ユベントスやバイエルン・ミュンヘン、チェルシー、マンチェスター・シティといった欧州のビッグクラブに有望株を送り込むことに成功している。

その中でも最も注目を集めているのが、今シーズンからバルセロナに加入した19歳の右SB Sergino Dest(セルジーニョ・デスト)だろう。Destは1899年創設のバルセロナにおける初のアメリカ人選手であり、クラブは彼と5年契約を締結するなどその実力を高く評価している。そして10月の加入から2カ月目にして、早くも欧州No.1クラブを決めるカップ戦「UEFAチャンピオンズリーグ(CL)」のディナモ・キエフ戦で初ゴール。(当然ではあるが)バルセロナでゴールを記録した初めてのアメリカ人となった。

世界トップのクラブでのレギュラー争いは熾烈を極めるだろうが、この19歳の若者にはぜひアメリカンドリームの体現者になってほしい。

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