主役不在の映画『ブラックパンサー』の続編は一体どうなる?

キャスティングをめぐる論争がファンの間で繰り広げられる中、とある噂について「Marvel Studios」が正式コメントを発表

エンターテインメント
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大腸がんのため43歳で急逝した俳優 Chadwick Boseman(チャドウィック・ボーズマン)。Boseman亡き今、彼が黒人ヒーローとして主演を務めた映画『Black Panther(ブラックパンサー)』の続編のキャスティングをめぐる論争がファンの間で繰り広げられている。その中にはBosemanの喪失を悼み主役を変えてほしくないという意見もあり、3DCG技術を駆使した続編の製作も噂されていたが、「Marvel Studios(マーベル・スタジオ)」がデジタル技術を使用してのBosemanの復活はないことを正式に発表した。

「Marvel Studios」の制作総指揮を務めるVictoria Alonso(ビクトリア・アロンソ)は今件について、「Bosemanは1人しか存在しませんが、彼はもう我々の世界にはいません。悲しいことに、私たちの王はフィクションの中ではなく現実で他界してしまったのです。『Black Panther』の続編をどう継続し、どのように前作にオマージュを捧げるのかについては、もう少し時間をかけて考えていきたいと思っています。正直、今は非常に心苦しい気持ちでいっぱいです」とコメント。

デジタル技術を使用しないとなると、Bosemanに代わる主演俳優もしくは主人公の変更が考えられるが、今後「Marvel Studios」がどのような判断を下すのか注意深く追っていくことにしよう。

アメリカ・アナハイムに位置する『Disney Land』内に描かれた故 Chadwick Bosemanに捧げる壁画はこちらから。

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