ジョニー・デップが『ファンタスティック・ビースト3』を降板するもギャラは全額支払われる
たった1シーンの撮影で10億円近く受け取る模様
つい先日、2022年公開予定の最新作『ファンタスティック・ビースト3』のゲラート・グリンデルバルド役の降板を自身の『Instagram』で発表したJohnny Depp(ジョニー・デップ)。この降板は元妻で女優のAmber Heard(アンバー・ハード)への家庭内暴力の疑惑を巡る名誉毀損裁判で敗訴したことから「Warner Bros.(ワーナー・ブラザーズ)」に要求されたためであるが、同社からギャラは全額支払われるという。
なんでもJohnnyと「Warner Bros.」は、映画の完成や途中降板に関係なくギャラが全額支払われるPay or Play契約を結んでいたとのこと。これにより彼は降板するまでに撮影していたわずか1シーンで、少なくとも1,000万ドル(約10億5,000万円)のギャラを手にするそうだ。
Johnnyからすれば楽して稼いだようなものだが、「Warner Bros.」はそれだけの大金を支払ってでも彼に降板してほしかったということ。自身の『Instagram』で「Warner Bros.」に対し「要望に敬意を表し同意した」と批判していたJohnnyだけにしっかりと受け取りそうだがはたして……。
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