Interviews:YOON に聞く夜の渋谷に着想した Beats by Dr. Dre x AMBUSH® のコラボワイヤレスイヤフォン

ナイトライフが奪われた今、人々を夜の街へと連れ出してくれる注目プロダクト

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2008年にパートナーのVERBAL(バーバル)と共にジュエリーブランドとして立ち上がり、今や世界的ストリートブランドとなったYOON(ユン)率いる〈AMBUSH®(アンブッシュ®)〉。今年で12年目を迎える同ブランドはこれまで〈Off-White™️(オフホワイト)〉、〈Nike(ナイキ)〉、〈BVLGARI(ブルガリ)〉、〈UT(ユーティー)〉といったブランドからニューヨークの天才料理集団 Ghetto Gastro(ゲットー ガストロ)や「RIMOWA(リモワ)」まで、さまざまなブランド/メーカー/アーティストとのコラボレーションを成功させてきた。そして怒涛の2020年も終わりに差し掛かりつつあるこのタイミングで、『HYPEBEAST』読者の心を撃ち抜くであろうオーディオブランド「Beats by Dr. Dre(ビーツ・バイ・ドクタードレ)」とのコラボプロダクトを発表した。

Powerbeats AMBUSH スペシャルエディションと名付けられたこの初コラボプロダクトは、夜の渋谷を着想源とした「Beats」史上初となる暗闇で光る蓄光機能を搭載したワイヤレスイヤフォン。「Beats」のアイコニックな“b”ロゴと共に〈AMBUSH®〉のロゴが配された本体からコードまで全体が蓄光仕様となっていることで、“音楽を聴く”というイヤフォンの主たる機能だけでなく、ファッションを楽しむアクセサリーの1つとして耳に装着しても首から掛けても存在感のある逸品に。当然「Beast」のオリジナルプロダクトをベースとしているので、迫力のあるサウンドや音質はもちろん、IPX4の耐汗防水性能とフル充電で15時間持続するバッテリーを搭載した高い機能面も誇る。またプロダクトだけでなく、YOON本人とナイジェリア出身のアフロフュージョン歌手 Burna Boy(バーナ・ボーイ)が登場する、夜の渋谷と対比関係にある植物が生い茂ったジャングルを舞台としたイメージビジュアルも必見だろう。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響からナイトライフという楽しみが奪われた今、人々の心を夜の街へと連れ出してくれる本プロダクトについてYOONに話を伺った。

今回のコラボレーションの契機を教えてください。

2018年にAmazon Fashion Week TOKYO 2018 A/Wの特別プログラム AT TOKYOに参加した際、Beatsがルックを構成するアイテムの1つとしてコラボヘッドフォン Beats Studio 3 Wirelessを制作してくれたんです。このヘッドフォンはフレンズ&ファミリーモデルとして一般販売はされなかったのですが、その時から関係が始まり今回のプロダクトの発売に繋がりました。

夜の渋谷を着想源とした理由はなんでしょうか?

渋谷に住んでもう15年になります。このコンクリートに囲まれた街が、昼から夜へと移り変わるときにゆっくりと光り輝く場所へと変化していくのを眺めるのが好きで、その光景を見ながら音楽が聴けるイヤフォンがあればと思ったんです。

このイヤフォンを装着して聴いてほしい楽曲はありますか?

今後、AMBUSH®はいろいろなブランドとの素敵なコラボレーションが待っていますので、Travis Scott(トラヴィス・スコット)の“FRANCHISE”です(笑)。

多くのデザイナーが音楽をインスピレーション源に挙げることが多いですが、YOONさんは音楽からインスピレーションを得ることはありますか?もしあるのであれば、その理由と着想を得やすいジャンルを教えてください。

音楽は常に私を違うマインドに導いてくれるし、気分転換にもなりますよね。私は気分にあわせて聴くジャンルを選ぶのですが、これは食事と同じで、そのときに食べたいものを選ぶように音楽のジャンルを変えています。なので着想を得やすい特定のジャンルというのはありません。

では、音楽からインスピレーションを得た洋服がデザインされる一方で、洋服からインスピレーションを得た音楽はあまりありません。もし、あなたが音楽でAMBUSH®の世界観を表現とするならば、どういったジャンルの楽曲になりますか?もしくは、実在するアーティストの楽曲やアルバムでブランドと似たような世界観のものはありますか?

難しい質問ですね。ブランドというのは人間と同じで、常に進化し、自然と変化し続けるものだと思います。なので、1つのジャンルとしてAMBUSH®の世界観を表現するのは難しいです。ただ、今日の気分で選ぶとするならばAphex Twin(エイフェックス・ツイン)の“Girl/Boy Song”です。

最後に、日本の音楽シーンで気になっているアーティストはいますか?

山下達郎さんですね。今、完全に彼の歌声にハマっています。


Powerbeats AMBUSH スペシャルエディションは現在、「Apple(アップル)」の公式オンラインストアをはじめ、渋谷に店を構える〈AMBUSH®〉の旗艦店『AMBUSH®︎ WORKSHOP』と『渋谷PARCO』内の『AMBUSH®︎ WORKSHOP 2』および『DOVER STREET MARKET GINZA』にて取り扱い中。価格は19,800円(税込)。少し早いかもしれないが、2020年を締め括る最後の買い物にいかがだろうか。

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