UPDATE:久保建英がキャリア初の退場処分を受ける
故意ではなかったのは明らかであるが……(UPDATE:退場処分が取り消しに)

UPDATE(2020/10/22):先日のバレンシア戦でキャリア初となる退場処分を受けてしまった久保建英だったが、Unai Emery(ウナイ・エメリ)監督らクラブが退場を不当なものだと主張したところ、スペインサッカー連盟(RFEF)は2枚目のイエローカードの取り消しと、1枚目に180ユーロ(約22,000円)の罰金を科すことを発表。これにより10月25日(現地時間)のカディス戦への出場が可能となり、少しでもプレータイムを増やしたい久保と負傷者を多く抱えているクラブにとってはありがたい結果となった。彼にはこのチャンスを活かして更なる成長に繋げてほしいところである。
ORIGINAL(2020/10/19):2020-21シーズンより保有元のレアル・マドリードと同じくスペインのラ・リーガに所属するビジャレアルで奮闘している久保建英。シーズン開幕前は主力としての活躍が期待されていたがベンチスタートの日々が続き、10月18日(現地時間)に行われたバレンシア戦でも64分からの途中出場となった。
この試合で久保は決勝弾を演出するもボールロストなど精彩を欠き、アディショナルタイムにはボールを奪おうと試みたスライディングが相手選手の足に当たってしまい、この日2枚目となるイエローカードを受けキャリア初の退場処分に。しかし、いずれのファールも故意ではなかったのは明らかであり、ビジャレアルはスペインサッカー連盟(RFEF)の競技委員会に処分の取り消しを求めるという。処分が覆り現在リーグ2位と好調を見せるクラブに少しでも貢献できることを祈りたい。
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