Moncler と Rick Owens のコラボコレクションが発売
発売日前日、リック・オウエンスの妻 ミッチェル・ラミーが、ゲストを招いた対談やパフォーマンスを含む世界観溢れるデジタルイベントを開催
10月22日(木)に、〈Moncler(モンクレール)〉と〈Rick Owens(リック・オウエンス)〉によるコラボコレクション“MONCLER + RICK OWENS”が遂に発売された。発売日前日には、Rickの妻 Michèle Lamy(ミッチェル・ラミー)がイタリア・ミラノ行きのカスタマイズされたツアーバス内で、ゲストを招いた対談やパフォーマンスを含む独自の世界観溢れるデジタルイベントを『Instagram』のライブ配信で開催した。
Rickは今回のコラボレーションに対し、「私はMonclerに対して、保温性、プロテクション、勢いがあるブランドという印象を抱いており、私の美学を隔離されたトラベルバブルに応用することが、このコラボレーションにおける挑戦への答えでした」とコメント。今回の対談には、ミラノのレストラン 『D’O』のオーナー Davide Oldani(ダヴィデ・オルダーニ)や『Venice Calls(ヴェネツィア コールズ)』の共同創設者 Vittorio DaMosto(ヴィットリオ・ダ・モスタ)を筆頭に、ワイン専門の輸出会社 『Microclima(ミクロクリマ)』 を運営するヴェネツィア拠点のアートプロデューサー Paolo Rosso(パオロ・ロッソ)、雑誌『KALEIDOSCOPE(カレイドスコープ)』の創刊者 Alessio Ascari(アレッシオ・アスカリ)やキュレーター/ライター Myriam Ben Salah(ミリアム・ベン・サラー)が招かれ、現代におけるミラノの文化から環境保護活動についてまで多岐に渡る議題が取り上げられた。最後に、Michèleとその家族による迫力のあるパフォーマンスでイベントは締め括られた。
“MONCLER + RICK OWENS”のコレクションには、〈Moncler〉にとっての“ダウン”、〈Rick Owens〉にとっての“コンセプチュアルで建築的なフォルム”といった両者のエッセンスがデザインに融合され、落とし込まれている。ブラック、シルバー、ダストのカラーパレットをベースに、ボリュームのあるラディアンスキルティングが施されたダウンジャケット、ボーダー状キルティングのダウンパディングを施したピーコート、光線モチーフのキルティングを配したベスト、前面に刺繍と光線の優美なモチーフを配したボンバージャケット、ストレートなラインにフード付きのコートやロゴをあしらったTシャツ、ロングスリーブTシャツ、キャップなどがラインアップ。現在、〈Moncler〉と〈Rick Owens〉の公式オンラインサイトおよび〈Rick Owens〉の直営店、一部の〈Moncler〉の店舗とセレクトショップで販売されている。気になる方は、チェックしてみよう。
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