UPDATE:アーセナルのクラブマスコットがクビになる

新型コロナウイルスの影響から27年にわたるマスコット人生に終止符が打たれる(UPDATE:メスト・エジルが給料全額の肩代わりを申し出る)

スポーツ
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UPDATE(2020/10/8):クラブの生き字引的存在を救うべく、最古参選手かつ最高給取りのMesut Özil(メスト・エジル)がGunnersaurusの給料を全額肩代わりすることを発表。「僕がアーセナルの選手でいる限り、緑色のデカいやつの給料全額をクラブへ払い戻すことを申し出たよ」。彼のこの行動には賞賛や感謝の声が相次いでいるが、はたしてGunnersaurusは絶滅を免れることができるのか。

ORIGINAL(2020/10/6):イングランド・プレミアリーグを代表するフットボールクラブ アーセナルが、27年にわたりマスコットを務めてきたGunnersaurus(ガナザウルス)を解雇したというなんともショッキングなニュースが飛び込んできた。

Gunnersaurusは1993年に旧本拠地『Arsenal Stadium(アーセナル スタジアム)』を建て直す際の工事現場で発見された卵から産まれたマスコットで、その愛くるしい表情とフレンドリーな対応から長年ファンに愛されてきた存在。しかし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響から無観客試合が続いていることで活躍の場が激減し、クラブ上層部はコストカットの面から27年間もGunnersaurusを演じてきたJerry Quy(ジェリー・クイ)を解雇する苦渋の決断を下したという。

新型コロナウイルスが落ち着けば再雇用の可能性もあるというが、すでに1人のサポーターがGunnersaurusを救うべく『GoFundMe』で募金ページを立ち上げているので、グーナー(サポーターの愛称)の方はぜひこちらから募金を。一方でスペインのラ・リーガに所属するセビージャも公式『Twitter』でGunnersaurusを受け入れる姿勢を見せており、もしかすると世界初のマスコットの移籍が実現するかもしれない。

グーナーの方はアーセナルの選手が“史上最高のラッパー”をトーナメント方式で決定のニュースも読んでおこう。

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