キム・カーダシアンが米国の刑事司法制度改革を訴えるドキュメンタリー番組を制作

キムが不当に収監された受刑者の釈放に挑む

エンターテインメント
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現在、弁護士を目指して奮闘中Kim Kardashian(キム・カーダシアン)が出演するドキュメンタリー番組『Kim Kardashian West: The Justice Project』が、4月5日(現地時間)より米ケーブルチャンネル「Oxygen(オキシゲン)」にて公開される。

2018年夏からサンフランシスコの法律事務所で4年間のインターンシップを開始し、2022年には司法試験を受験予定だというKim Kardashian。O.J Simpson(O・J.・シンプソン)を弁護したことで知られる敏腕弁護士の故・Robert Kardashian(ロバート・カーダシアン)を父親にもつ彼女は、刑事司法制度改革を訴え続け、精力的に活動している。現に、Donald Trump(ドナルド・トランプ)米大統領に直訴し、1度の薬物売買によって、執行猶予なしの終身刑を宣告されたAlice Marie Johnson(アリス・マリエ・ジョンソン)の釈放に成功、そのほか不当な終身刑判決を受けた17人の受刑者の釈放も手助けしている。

そんな彼女が中心となって制作された本ドキュメンタリーでは、現在アメリカの刑事司法制度で問題となっている“大量収監”にフォーカス。Dawn Jackson(ドーン・ジャクソン)、Alexis Martin(アレクシス・マーティン)、Momolu Stewart(モモル・スチュワート)、David Sheppard(デビッド・シェパード)といった、不当な懲役刑を受けたと考えられている4名の事件を調査する。2時間に及ぶドキュメンタリーにおいて、Kimとそのチームが、受刑者の家族や友人とのインタビュー、ロビー活動、弁護士との相談を通じて、釈放への道を模索する姿が映し出されている。

本ドキュメンタリーのエグゼクティブプロデュサーであり、出演者でもあるKimは、「私はこのドキュメンタリーのために、Oxygenと提携しました。なぜなら、この腐敗した刑事司法制度の影響を受ける数百万の人がいるからです。これらの数字や統計を表面化させたいと思いました。再審に値する多くの人々がいますが、そのほとんどは実現するためのリソースを持っていません。私はこうした事件を国家レベルに高めて、変化をもたらしたいと思っています。このドキュメンタリーは、システムについて学び、正義の改革に具体的な結果をもたらすのを手助けする私をありのままに描いたものです」とコメントしている。

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