Nirvana の元メンバーが一夜限りの再結成パフォーマンスを披露
元ドラマーのデイヴ・グロールの娘やBeckらも特別ゲストとして参加
1980年代後半から90年代前半にかけて、音楽シーンにおけるグランジムーブメントの先駆者として一世を風靡したアメリカのロックバンド Nirvana(ニルヴァーナ)。そんな同バンドの存命する元メンバーが、去る2020年1月4日(現地時間)、ロサンゼルスの『Hollywood Palladium』にて開催された音楽イベントのために再集結し、一夜限りのパフォーマンスを披露した。
当時フロントマンとして活躍していたKurt Cobain(カート・コバーン)が突然の死によって、1994年に解散を余儀なくされたNirvana。その後も幾度かの(単発の)再結成によって、ファンたちを喜ばせていた。そして今回は、非営利団体「The Art of Elysium」主催のチャリティー型コンサート“Heaven is Rock and Roll”に出演。Nirvanaの元ドラマーであり、Foo Fighters(フー ファイターズ)の現フロントマンを務めるDave Grohl(デイヴ・グロール)を筆頭に、Nirvanaの黄金期を支えていたKrist Novoselic(クリス・ノヴォセリック)、Pat Smear(パット・スメア)の3人は、この日“Lithium”、“In Bloom”、“Been A Son”、“Heart-Shaped Box”といった往年の名曲と共に、David Bowie(デヴィッド・ボウイ)のカバー曲“The Man Who Sold The World”からなる全5曲を披露している。
また同パフォーマンスには、代表曲“Loser”でお馴染みのBeck(ベック)や、米女性シンガーソングライターのSt. Vincent(セイント ヴィンセント)、そしてDaveの長女であり既にその歌唱力を何度もステージで見せているViolet Grohl(ヴァイオレット・グロール)も参加。当日来場していたファンらによって撮影された映像や投稿から、そのスペシャルイベントの様子を確認してみよう。
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