バスケットボールからインスパイアされた Pigalle x Nike の最新コラボコレクションが到着

“スポーツの力が世界を前進させる”を掲げた両者の信念を具現化したコレクションは1月25日(土)よりスタート

ファッション
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Nike(ナイキ)〉がStephan Ashpool(ステファン・アシュプール)手がけるフランス・パリ発のファッションブランド〈Pigalle(ピガール)〉とタッグを組んだ最新コラボコレクション、“The power of sport to move the world forward(スポーツの力が世界を前進させる)”を発表した。

〈Nike〉は、2014年から〈Pigalle〉と協力し、バスケットボールがカルチャーに与える影響力を示すため、様々なコラボレーションを重ねてきた。両者のコラボレーションはこれまでに、アパレルやフットウェアといったプロダクトの発表だけでなく、安全にバスケットボールをプレーてするための場所の提供といったコミュニティ構築にも貢献してきた。2019年9月にパリに初めて作られたバスケットボールコートは、現地のプレイヤー達が集う場となり、同スポーツが持つコミュニティの創造力を感じさせる国際的なシンボルに。今件に際し、Stephanは次のようにコメントしている。「パリのバスケットボールコートからコミュニティが生まれています。駐車場だった場所がファミリーのようなコミュニティに広がり、人々に刺激を与える場所に変わったのは、様々な小さな要素が全て揃ったからです。これは私にとって最高の経験となりましたが、有機的なピガールらしさを維持し続けながら、このコンセプトを拡大するべき時が来ました」

同年の秋には、2つ目のコートが中国の北京市にもオープン。600m²の面積を誇るコートと周辺スペースは、スポーツシューズ45,000足をリサイクルした〈Nike〉のグラインド素材で作られており、年間を通して、市内の高校のバスケットボールリーグや隣接する地域グループなどとの組織的活動、女性プレイヤー限定のイベントなどを実施。これら全ては、バスケットボールには人々をつなぐ力があり、コートは健全で創造性に富んだコミュニティの中心になるという、Stephanの信念に基づくもの。さらに、同年12月には、メキシコシティの若者のためにバスケットボールコート2面を改装。改装された「ファン・デ・ラ・バレラ・オリンピック運動場」のコートは、現地の人々に安全にスポーツを楽しめる場所を提供することで、コミュニティの発展を後押しする。Stephanは「このプロジェクトの目的は、安心してより大きなコミュニティを生み出すことができるよう、プレイヤーに最高の屋外施設を提供することです。プレイヤーにとってコートが第2の家になることで、コート周辺で有機的にコミュニティが構築さ れるようになります。そのために適切なツールを提供しているのです」と述べている。

このような背景から生まれた今回のコラボコレクションは、Stephanが影響を受けた1990年代のパスケットボールスタイルを着想源に〈Pigalle〉独自の視点から再解釈したグラフィック、カラーリングが施されたジャージー、フーディ、Tシャツ、ショーツなどのスポーティなプロダクトが揃う。コートでもストリートでも着用できるコレクションは、1月25日(土)より、『NikeLab MA5』『NikeLab DSG』『Pigalle Tokyo』、〈Nike〉公式オンラインストア及び一部の〈Nike〉リテーラーにて販売開始。

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