Maison Margiela と Reebok のコラボによる超異色の INSTAPUMP FURY が登場
TABIブーツとInstapump Furyを融合させたハイブリッドなフットウエア
John Galliano(ジョン・ガリアーノ)の手がける〈Maison Margiela(メゾン マルジェラ)〉が、先日フランス・パリで行われた2020年春夏オートクチュール・コレクションのランウェイにて、〈Reebok(リーボック)〉とコラボレーションしたフットウエアを披露した。このコラボモデルは〈Maison Margiela〉の象徴的なTABI(タビ)ブーツと、伝説的シューズデザイナーのSteven Smith(スティーブン・スミス)が生み出した最もアイコニックなモデルのひとつである〈Reebok〉Instapump Fury(インスタポンプフューリー)を融合させたような、ハイブリッドなフットウエアである。
ランウェイで披露されたのは、ハイヒールとフラットソールの2型で、カラーリングはオールホワイト、オールブラック、Instapump FuryのOGカラーとして知られるレッド/イエロー/ブラックの“Citron(シトロン)”の3タイプ。上記のスクロールから確認できる“Citron”タイプは、アッパーには光沢のあるブラックのレザーを採用し、それを覆うような形でInstapump Furyのポンプテクノロジーを備えたテキスタイルを配している。ハイヒールのタイプは、ソールに衝撃吸収をもたらすハニカム構造のHEXALITE(ヘキサライト)を搭載し、フラットソールのタイプには、Margiela Retro Fitのミッドソールを採用。もちろん両モデルとも、TABIブーツのシグニチャーであるスプリットトゥ仕様になっている。
注目のコラボレーションモデルの発売時期、価格などの詳細は、本稿執筆時点では未定なので、引き続き、ブランドからのアップデートを待とう。
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