故 Mac Miller の遺族が幻のアルバム『Circles』のリリースを発表

遺作となったアルバム『Swimming』と同時期に制作された作品

ミュージック
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2018年9月、26歳という若さでこの世を去ったMac Miller(マック・ミラー)ことMalcolm McCormick(マルコム・マックコーミック)。そんな彼の死後初となるアルバムが、ついに発売を控えていることが明らかになった。

先日、Mac Millerの遺族は、彼の公式『Instagram』アカウントから長文メッセージを投稿。それによると、Mac Millerは、“Swimming in Circles”というコンセプトをもと、生前にアルバム『Swimming』と対になる『Circles』と題された作品のレコーディングを進めていた模様。彼は、その『Swimming』にも参加しているプロデューサー Jon Brion(ジョン・ブライオン)を今アルバムの制作に招いており、“自身の半生を切り取ったかのような事実と一貫性”にフォーカスを当てた曲を共に手掛けていく予定だった。Mac Millerの突然の死によって、未完成のままとなっていた『Circles』だが、JonはMillerと共有してきた音楽に対する思い、世界観、思い出などに基づき、このアルバムを完成させた。

ちなみにJonは、Kanye West(カニエ・ウェスト)のアルバム『Late Registration』や映画『レディーバード』『エターナル・サンシャイン』のサウンドトラックなどを手掛けたアメリカ出身のプロデューサーで、かつてはシンガーソングライターとしても活躍していた人物。そんな彼がMac Millerのために完成させた新盤『Circles』は、来たる1月17日(現地時間)リリースが予定されており、今後の詳細はMac Millerのメモリアルアカウント『@92tilinfinity』からアップデートされるとのこと。気になる方は、英文にはなるが遺族が公開した全文を以下より確認してみてみよう。

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