JULIUS から2020年秋冬コレクション [ DUKKHA; ] のルックブックが到着

人間と自然との関係を捉え直す、デザイナーの思想が反映された最新コレクション

ファッション
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独自の世界観で国内外問わず多くの支持を受け続けている、堀川達郎が手がける〈JULIUS(ユリウス)〉。同ブランドから2020年秋冬コレクション“[DUKKHA;]”のルックブックが公開された。

本コレクションのテーマの“[DUKKHA;]”とは、仏教における“苦”の概念であり、パーリ語やサンスクリット語の“ドゥッカ”に由来する。昨シーズンに引き続き、デザイナーは人間と自然との関係について再考した結果、霊的な崇拝とアニミズムによって人間と自然が互いに影響を及ぼし合い、互いに調整するのを助けるという考えに行き着く。また、先述の思想と、ポーランドの造形作家Magdalena Abakanowicz(マグダレーナ・アバカノビッチ)やフランスのアーティスト Christian Boltanski(クリスチャン・ボルタンスキー)、チェコスロバキアの写真家 Josef Koudelka(ヨーゼフ・クーデルカ)といった現代アーティストの作品からインスピレーションを受け、牧歌的な遊牧民族のようなムードのコレクションを展開する。クラシックなメンズウエアを再構築し、ブラック、グレー、バーガンディなど、コレクションテーマに呼応するかのようにアーシーな色調のアイテムがラインアップされ、レザーやスエード素材の機能的なミリタリーブーツが足元を彩る。

デザイナー堀川達郎の思想が投影された〈JULIUS〉2020年秋冬コレクション。まずは上のスクロールからその世界観をチェックしてみよう。

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