FENDI が日本の老舗シューズメーカー MOONSTAR とタッグを組んだ異色のコラボフットウエアを発売

2020年春夏メンズコレクションでお披露目された全2型がリリース

フットウエア
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イタリア・ローマを代表するこのラグジュアリーブランド〈FENDI(フェンディ)〉が、創業140年以上の歴史を誇る日本の老舗シューズメーカー〈MOONSTAR(ムーンスター)〉とコラボレーションしたメンズフットウエア全2型をリリースする。

〈MOONSTAR〉は、1873年に福岡県久留米市で創業された長い歴史を持つシューズメーカー。ゴム産業の発展により栄えたという久留米市の背景を生かし、生ゴムに硫黄を加え、熱反応によりソールとアッパーを接着させるヴァルカナイズ製法の靴作りを続けている。手間がかかるヴァルカナイズ製法は、国内では採用しているメーカーはごく僅かとなっており、同ブランドは自社工場を持つことで、今も昔ながらの製法を守り続けている。

〈FENDI〉の2020年春夏メンズコレクションでお披露目された今回のコラボモデルは、ローカットスニーカーとハイトップスニーカーの全2型。コレクション全体のエフォートレスなガーデンニングムードに合わせて、アイボリー、ミリタリーグリーン、ブラウン、ブラックの全4色を展開。ローカットモデルのアッパー部分には〈FENDI〉の“FF”ロゴをあしらい、ハイトップモデルには“Pequin(ペカン)”柄のストライプモチーフが施されている。また、インソールにはコラボレーションの証として、両ブランドのブランドロゴが配される。両モデルとも、〈MOONSTAR〉が得意とするヴァルカナイズ製法でキャンバス地とラバー部分を結合させ、高いデザイン性と職人技が融合した一足に仕上がっている。

〈FENDI〉×〈MOONSTAR〉のコラボフットウエアは、1月16日(木)より世界の〈FENDI〉直営店および公式オンラインストアで販売開始。価格は、ローカットモデルが79,000円、ハイトップモデルが11万1,000円(全て税抜)となる。

〈FENDI〉表参道店では、1月9日(木)より本コラボモデルが先行販売され、同日から3月1日(日)まで、2020年春夏メンズコレクションの世界観を再現したインスタレーション“FENDI BOTANICAL WONDER(フェンディ ボタニカル ワンダー)”を、世界に先駆け同店舗にて開催予定。今インスタレーションにあわせて、シーズンアイテムだけでなく、表参道店限定のビーチウエアも販売予定。ミラノの庭園で発表されたランウェイのムードが感じられる特別なインスタレーションを、この機会にぜひ体感してみてはいかがだろうか。

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