Eminem が新曲 Darkness のミュージックビデオで米国内における銃規制を強く訴える

2017年10月に米ラスベガスで発生した銃乱射事件を彷彿させるMVをチェック

ミュージック
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去る2020年1月17日(現地時間)、最新アルバム『Music To Be Murdered By』をサプライズリリースしていた“ラップゴッド”ことEminem(エミネム)。通算11作目となる同アルバムの配信に合わせ、収録曲のひとつ“Darkness”のミュージックビデオも公開されていたが、2017年に米ラスベガスで発生した銃乱射事件を連想させる内容とそのメッセージがネット上で物議を醸している。

1960年代に活躍したアメリカのフォーク音楽デュオ Simon&Garfunkel(サイモン&ガーファンクル)による名曲“The Sound of Silence”がサンプリングされ、原曲の持つ悲しくも寂しげな曲調が印象的な“Darkness”。サビ部で「I don’t wanna be alone in the darkness(暗闇の中にひとりになりたくない)」と語りかける同曲のミュージックビデオでは、事件当時58名を殺害し525人を負傷させた犯人のStephen Paddock(スティーブン・パドック)の姿や事件のニュース映像が映し出される他、最後には「When will this end? When enough people care.(これはいつ終わるんだ?それは十分な人々が問題性に気が付いた時)」というテロップが流れるなど、米国内で相次いでいる銃の乱射事件における法律を改善するために投票も促す内容になっている。

銃規制を強く求めるメッセージを込めた新曲“Darkness”のミュージックビデオを上のリンクより確認し、合わせて『Music To Be Murdered By』のトラックリストも以下よりチェックしてみよう。

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Barry Brecheisen/Wireimage/Getty Images
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