バーガーキングが映画『ジョーカー』をモチーフにした広告でマックをディス?

あの踊りのシーンで話題となった階段の近隣住民には無償でハンバーガーを提供

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フード & ドリンク
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米フロリダ発の大手ハンバーガーチェーン「Burger King(バーガーキング)」が、自社最大のライバルである世界的ファーストフード店「McDonald’s(マクドナルド)」をターゲットにしたユーモアたっぷりのキャンペーンを公開し、ネット上で大騒ぎになっている。

去る2020年1月7日(現地時間)、「Burger King」は公式『YouTube』チャンネルにて“King Stairs”と題した広告を公開。世界的大ヒットを記録した映画『Joker(ジョーカー)』をパロディーしたこの映像では、主演のJoaquin Phoenix(ホアキン・フェニックス)が踊りながら下りていくあの“階段”シーンで名所となったニューヨーク・ブロンクス地区にある階段が舞台となっている。ジョーカーを真似し、ピエロのコスプレをした観光客が次々と撮影をするところで見事に「Burger King」のマスコット“王様”が登場。“ピエロ(McDonald’sのマスコット)が迷惑かもしれない”という挑発するようなメッセージを映し出し、映画にも登場する“幸せそうな顔をして”のセリフにかけて、「ブロンクス住民よ、このコード“KINGSTAIRS”をUberEatsに入力して、無料でワッパー®をゲットしちゃって」と語りかけている。

ちなみに、ブロンクス地区のシェークスピア通り(Shakespeare Avenue)とアンダーソン通り(Anderson Avenue)の間にあるこちらの階段。映画の公開から訪れる観光客が絶えず、近隣の住民は通勤ルートや、かつてスケートボードで楽しむなど、生活する日常の一部であった階段が観光スポットになったことに不満を抱えていた模様。

「Burger King」が提供するワッパー®無料提供サービスは、前述通り「UberEats」から“KINGSTAIRS”のコードを入れることで受けられるようだが、残念ながら“ピエロ”に苦しむブロンクス住民に限って使用できる模様。そんな「Burger King」による斬新なキャンペーン映像を上からチェックしてみよう。

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