20足限定となる Virgil Abloh x MCA Chicago x Nike Air Force 1 のカスタムモデルが登場
若きカスタムアーティストのカシアス・ハーストが手がけた作品





現在、Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)の美術館個展“FIGURES OF SPEECH”を開催しているアメリカ・シカゴの『Museum of Contemporary Art Chicago(MCA、シカゴ現代美術館)』。同展を祝した数々のマーチャンダイズがリリースされてきたが、そのなかでも最大の目玉といえる〈Nike(ナイキ)〉とのコラボAir Force 1をカスタムした限定スニーカーが登場。
カスタムを手がけたのは、イギリスの現代美術家 Damien Hirst(ダミアン・ハースト)の息子である19歳のCassius Hirst(カシアス・ハースト)。彼のInstagramをチェックすれば一目瞭然であるが、CassiusはこれまでにもAF1のカスタムを無数に手がけており、A$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)、Migos(ミーゴス)のOffset(オフセット)、〈A-COLD-WALL*(ア・コールド・ウォール)〉のSamuel Ross(サミュエル・ロス)らから支持を得ている。Virgilは『NikeLab Chicago Re-creation Center』で開催されたワークショップシリーズのホスト役のひとりにCassiusを抜擢。本モデルは元々、去る5月のポップアップ“Church & State”のためにカスタムされたものであった。
足のレントゲン写真を連想させるペイントが印象的な本モデル。AF1の通常モデルのシグネチャー要素であるデュブレが左右それぞれ赤、黒、水色の3ずつ取り付けられているのもポイント。Damien Hirst x Virgil Abloh x MCA Chicago x Nike Air Force 1 ‘07は20足限定となり、現在『シカゴ現代美術館』にて3,000ドルで販売されている。
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