Sotheby’s が KAWS のレア作品などが出品されるオークションをニューヨークと香港で開催
故人の所有していた現代アートのコレクションが『Sotheby’s』のオークションに登場
2019年3月に享年49歳でこの世を去った、アメリカのゲームメーカー「Take-Two Interactive(テイクツー・インタラクティブ)」の創業者 Ryan Brant(ライアン・ブラント)の所有していた現代アートのコレクションが、オークションハウス『Sotheby’s(サザビーズ)』主催のオークションに出品される。
大人気ゲームシリーズ『Grand Theft Auto』や『NBA 2K』を制作する同社の創業者として名を馳せたRyanは、絵画、装飾芸術、家具などを収集するアートコレクターとしても知られる。9月26日(現地時間)ニューヨークで開催される最初のオークション“Contemporary Curated”では、35万ドル(約3,700万円)以上の価値を持つナンバリング・サイン入りの“tondo”をはじめとした、KAWS(カウズ)の作品計25点以上をフィーチャー。続いて10月6、7日(同時間)香港で開催されるオークション第2弾では、KAWSによる抽象的なアート作品に加え、推定落札価格10.9万ドル(約1,200万円)と予想されるKenny Scharf(ケニー・シャーフ)作の“Humidungle”が登場。12月12日(同時間)より開催される最終オークションでは再び舞台をニューヨークと映し、天才家具デザイナー兄弟 Fernando((フェルナンド)とHumberto Campana(ウンベルト・カバーナ)によるソファー“Cartoon”を含むインテリアピースが競売にかけられる。
気になる方は、「Sotheby’s」の公式サイトにて本オークションの詳細な情報をチェックしてみては。
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