前線の負傷者続出のマンチェスター・ユナイテッドには本田圭佑が必要?

FWを本職とする選手の不在……ユナイテッドの緊急事態を救うのは、個性のある日本人レフティーかもしれない

スポーツ
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「プレミアリーグ」屈指の強豪クラブであるマンチェスター・ユナイテッドが、緊急事態に陥っている。リーグ開幕戦にホーム『オールド・トラッフォード』でチェルシーを相手に快勝劇を演じ、今季のユナイテッドは一味違うかもしれないと思ったのは束の間、直近5試合では1つしか勝ち星をあげれておらず、それに加えてMarcus Rashford(マーカス・ラッシュフォード)、Anthony Martial(アントニー・マルシャル)というエース格が負傷により離脱。期待の新星 Mason Greenwood(メイソン・グリーンウッド)が扁桃腺から復帰するのは不幸中の幸いだが、ロスターにFWを本職とする選手が彼しかいないのは大きな問題である。

『FOX Sports(フォックススポーツ)』は『The Sun(ザ・サン)』が紹介した即戦力のフリーエージェントリストの公開にともない、同クラブに補強を提案。そこには、Giuseppe Rossi(ジュゼッペ・ロッシ)、Hatem Ben Arfa(ハテム・ベン・アルファ)、Wilfried Bony(ウィルフリード・ボニー)、Jérémy Ménez(ジェレミー・メネス)らに加えて、本田圭佑もリストアップされた。同誌は本田について「厳密にはストライカーではないが、クリエイティブなサイドプレーヤーである本田は、Andreas Pereira(アンドレアス・ペレイラ)が穴埋めをしているサイドアタッカーの枠を埋めることができる。また、Aリーグのメルボルン・ヴィクトリーに所属していた昨季は、19試合で8ゴールというソリッドな記録を残した」と魅力を説明している。

Romelu Lukaku(ロメロ・ルカク)とAlexis Sánchez(アレクシス・サンチェス)をインテルへと放出した際に、Ole Gunnar Solskjaer(オーレ・グンナー・スールシャール)監督は「正しい判断」と言い放った。しかし、その後に代わりになる選手が補強されることはなく、現在は結果として“応急処置”を求められている状況。果たして、かつて選手時代に数々の場面でチームを救ってきた仕事人は、この危機的状況を打開することができるのだろうか。

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