Marvel Studios 社長のケビン・ファイギが新『スター・ウォーズ』シリーズの制作に参加することが明らかに
12月20日に日本公開される『スカイウォーカーの夜明け』で終焉を迎える同シリーズの新たな歴史を切り開く

2008年に公開された『アイアンマン』を始め、『スパイダーマン』『アベンジャーズ』といった“Marvel Cinematic Universe(マーベル・シネマティック・ユニバース/以下、MCU)”の全作品で総合プロデューサーを務める、米「Marvel Studios(マーベル・スタジオ)」の社長 Kevin Feige(ケヴィン・ファイギ)。そんな彼が、40年以上に渡り愛され続けるSF大作『スター・ウォーズ』の新作シリーズの制作に参加することが明らかになった。
以前から『スター・ウォーズ』の大ファンであることを公言していたKevin社長。先日行われた、「Disney」社の子会社であり、同シリーズを手がけるご存知「Lucasfilm(ルーカスフィルム)」の代表である Kathleen Kennedy(キャスリーン・ケネディ)と会合の際に、意気投合した両者は新『スター・ウォーズ』を共同制作していくことを決めた模様。
アメリカのエンターテインメント誌『The Hollywood Reporter(ハリウッド・レポーター)』の報道によると、「Disney」社の共同会長を務めるAlan F. Horn(アラン・F・ホルン)氏は「“スカイウォーカー・サーガ”の終焉を踏み台にし、Kathleenはスター・ウォーズの世界観とストーリーの新たな時代を切り開こうとしている。また、Kevinのように本作品に愛情をもつ情熱的なパートナーを迎えることで、さらなるシナジー効果を生み出せると信じてる」とコメント。
新たな扉を開く『スター・ウォーズ』がどのように展開されていくのか、現状詳細は明らかになっていない。だが、今回の『スター・ウォーズ』新シリーズの共同制作をきっかけに、両者は更なるプロジェクトの数々を協力して取り組んで行く意向を表明。SF映画界をリードする2人の今後に要注目だ。