『スター・ウォーズ』で使用されたダース・ベイダーの実物マスクが約1億円で落札される
1980年に公開された『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』の撮影で実際に使用された希少な品が熱烈なコレクターのもとに

先日、米「Marvel Studios(マーベル・スタジオ)」を率いる映画プロデューサー Kevin Feige(ケヴィン・ファイギ)の参加が報じられたSF映画『スター・ウォーズ』の新シリーズ。40年以上にわたり語り継がれている同シリーズの重要人物であり、“悪の帝王”として登場するDARTH VADER(ダース・ベイダー)の実物コスチュームが、9月初旬より米ネットオークションサイト『iCollector.com』にて出品されていたが、予想を遥かに上回る驚異の金額で落札されたようだ。
競売にかけられていたものは、1980年公開の『スター・ウォーズ』第2作目となる映画『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』で実際に使用されたダース・ベイダーのマスクとヘルメットの2点。当時、この役を演じていたDavid Prowse(デヴィッド・プラウズ)によって着用されたこれらのアイテム。当初25万ドル〜45万ドル(約2,680万〜4,839万円)の推定価格と見積もられていた同コスチュームセットだが、蓋を開けてみると、その落札価格は、なんと90万ドル(約9,710万円)。専門家たちの予測を2〜4倍も上回るという驚きの結果となった。
『iCollector.com』の関係者は、「出品されたものはスター・ウォーズの初期3部作のために制作されたレアなアイテムであり、当時に作られたものを見つけるのは非常に難しいのが現状」とコメント。また、落札者は『iCollector.com』への手数料を含み、最終的に100万ドル(約1億800万円)を支払うことになるようだ。
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