Instagram が“フェイクニュース”対策に乗り出す

デマがまことしやかに拡散されてしまうフェイクニュース。その温床となっていた『Facebook』は2018年6月に社内の“ファクトチェック（事実検証）”機能を世界的に強化させた。それに加わるように同社の傘下にあるアプリ『Instagram』もフェイクニュース対策に乗り出した。

現在『Instagram』にはユーザーによる通報機能が搭載されているが、ここの“不適切な写真を報告”に“虚偽情報”という項目を追加。ユーザーによって“虚偽情報”のフラグが立てられると、ファクトチェックを行う第三者機関に通知が入る仕組みとなる。既にアメリカのユーザーを対象にこの機能が実装されており、8月末を目処に全世界へ拡大させる模様だ。

Misinformation is an issue I’ve personally spent a lot of time on. I’m proud that, starting today, people can let us know if they see posts on Instagram they believe may be false. There’s still more to do to stop the spread of misinformation, more to come:https://t.co/SRYwvgqPaz

— Adam Mosseri (@mosseri) August 15, 2019

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