UPDATE:A$AP Rocky の有罪が確定

約14万円近くの罰金と2年間の執行猶予となった(UPDATE:仮に無罪となっていたらスウェーデン政府に1億円以上の請求が可能だった模様)

ミュージック
35,671 Hypes

UPDATE(2019/8/16):下記の通り、2年間の執行猶予付きではあるが有罪が確定となったA$AP Rocky。もし仮に彼が無罪となっていたら、Rockyサイドはスウェーデン政府に多額の損害賠償請求が可能だったようだ。スウェーデンの法律では、被告人が有罪でないと判断された場合、刑務所に勾留されていた期間に発生したであろう損失の払い戻しを要求することができる。Rockyはこの事件後にヨーロッパでの12公演をキャンセルしており、その損失額は100万ドル(約1億600万円)とも報じられている。

ORIGINAL(2019/8/15):スウェーデン・ストックホルムで発生した暴行事件を巡って裁判中だったA$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)本名Rakim Mayers(ラキム・メイヤーズ)の有罪が確定。同じく同事件に関わったRockyクルーの2名も同じ罪で有罪となった。

しかし、Rockyはスウェーデンに戻る必要はなく、被害者に合計12,500スウェーデン・クローナ(約13万7574円)の罰金を支払うように命じられ、2年間の執行猶予となった。裁判所は以下のような声明を発表している。「今回の暴行は、刑務所での実刑を選択しなければならないほど深刻なものではなかった」

争点のひとつとなっていた暴行で使用されたとされるビール瓶であるが、検察官はその存在を証明できず、最終的に前述の判決に着地した。また、裁判所の判決が下された際もRockyはスウェーデンにいる必要はなかったとのこと。A$AP Rockyは今回の判決について自身のInstagramにて「今日の判決にもちろん落胆していますが、この困難な時期に僕を支えてくれたファン、友人、そして全ての人たちにもう一度感謝したいと思います」とコメントしている。

事件の経緯についてはこちらよりご確認を。

Read Full Article
テキスト
この記事を共有する
 
ニュースレターに登録して、“最新情報”を見逃さないようにしよう。

購読ボタンをクリックすることにより本サイトの利用規約プライバシーポリシーに同意するものとします。