判決発表まで A$AP Rocky の一時帰国が認められるもスウェーデンとの2国間関係には亀裂が生じる?

暴行事件に関わったされる他2人の容疑者と共にアメリカへ帰還

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8月3日(現地時間)、スウェーデンにて裁判中のラッパーA$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)がアメリカへ帰還した。

『AP通信』によれば、スウェーデンの裁判所はRockyと暴行事件に関わった他2人の容疑者を8月14日の判決発表まで解放するという判決を下した。Rockyは「この数週間、僕をサポートしてくれたファン、友達、地球上のみんなに心の底から感謝したい。あなたたち全員にどれほど感謝しているか言葉にできません」と自身のInstagramにてファンへの感謝を述べた。このニュースを受け、スウェーデン首相に直談判を試みたDonald Trump(ドナルド・トランプ)米大統領も喜びのツイートを投稿。

判決発表までの帰国を許されたRockyであるが、『CNN』は、米国の人質問題大統領特使を務めるRobert C. O’Brien(ロバート・C. オブライエン)からスウェーデンの検察当局へ7月31日に送られた書簡を公開。そこでは「米国とスウェーデンの2国間関係への潜在的な悪影響を回避するために、できるだけ早くこの問題を解決すること」という脅迫的めいたな内容が綴られていた。これに対するスウェーデンの検事総長からの返信も公開されており、スウェーデンの司法制度、検察官、裁判所が完全に独立していることを改めて以下のように説明している。「スウェーデンの検察官は、犯罪捜査おいて独立した存在です。私を含め、検察官が特定の事件を妨害したり、影響を及ぼすことはできません。さらに、起訴されて事件が裁判となった場合、裁判官のみが、その人を釈放するか、監視下で拘留するかを決定することができます」

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ソース
Cnn
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