東京スニーカーショップガイド

世界から注目される東京のスニーカーシーンにおいて異彩を放つ計7店舗をご紹介

フットウエア 
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ここ数年、“ストリートファッション”とされるスタイルが空前の一大トレンドとなると同時に、世界中でさらなる盛り上がりを見せているスニーカーブーム。スポーツブランドが過去の人気モデルを復刻させ、外部デザイナーとのコラボレーションモデルを打ち出すことでそのブームはさらに加速し、いなたいシルエットやデザインを用いた“ダッドシューズ”がファッションシーンを席巻。名だたるメゾンやラグジュアリーブランドもスニーカーゲームに次々と参戦し、そういった一流メゾンブランドによる路面店のウィンドウにスニーカーが堂々とディスプレイされる時代が到来していることは言うまでもないだろう。

さすがにレアモデルを履いた人を襲撃してその靴を奪い取る“狩り”のような蛮行はもう聞こえてこないが、その熱量は爆発的なスニーカーブームが巻き起こった1990年代半ばに匹敵するといっても過言ではない。そしてそんな空前の一大ブームのなか、世界中のスニーカーヘッズがSNSなどを通して常に注目している街こそが東京なのである。

そして本稿では、“原宿セレクトショップガイド”に次ぐ「HYPEBEAST City Guide(ハイプビースト シティガイド)」の一環として、東京でしのぎを削るスニーカーショップの数々をセレクト。最新版の“東京スニーカーショップガイド”として、あらゆる角度から厳選した名店たちをリストアップしてみたので、関東にお住まいの方もそうではない方も、まずはそれらのショップを以下より確認してみてほしい。

mita sneakers

スニーカーヘッズにとって下町の風情を残す台東区の上野という街が特別な場所のひとつである理由がこの『mita sneakers(ミタスニーカーズ)』。老若男女国籍問わず多くの人々が行き交うアメ横沿いに位置する日本を代表する老舗スニーカーショップであり、取扱ブランドの幅広さは老舗ならではのもの。話題の新作からお馴染みの定番モデルまでを取り揃え、スポーツブランドやファッションブランドとの別注モデルやコラボレーションモデルも展開。日本のみならず世界中にファンを抱える名店中の名店だ。オンラインストア有り。

住所:東京都台東区上野4-7-8 アメ横センタービル2F
Tel:03-3832-8346
営業時間:平日 11:00~19:30 / 土日祝 10:00~19:30
定休日:元日・第三水曜日
Webサイト:www.mita-sneakers.co.jp
Instagram:@mitasneakers
Twitter:@mitasneakers

SKIT

“住みたい街ランキング”の上位ランカーとしても有名な吉祥寺エリアに店舗を構えるのが『SKIT(スキット)』。新品の新作からユーズド品、デッドストックモデル、なかには見たこともないような非売品モデルと思しきモデルまで取り揃えており、販売のみならずスニーカーの買い取り(店頭買取、宅配買取、出張買取)を行ってくれるのがスニーカー好きにとっては嬉しいところ。天井の梁部分にかなりお年を召したレアモデルたち(非売品)も展示されているので、足を運んだ際には商品だけでなく是非目線を上に上げてみてほしい。オンラインストアも展開するほか、大阪・南堀江、宮城・仙台、福岡・大名にも実店舗を構えている。

住所:〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-18-1 1F
Tel:0422-47-6671
営業時間:11:00 – 20:00
Webサイト:www.k-skit.com
Instagram:@sneaker_skit
Twitter:@sneakershopskit

SOMA SHIMOKITAZAWA

古着の街とも言われる下北沢に店舗を構え、世界中のヴィンテージスニーカーマニアから絶大な支持を得る『SOMA(ソーマ)』。はじめに言っておくと、ここには最新テクノロジー搭載モデルや話題の新作コラボモデルは一切置かれていない。しかし世界中から集められたヴィンテージスニーカーの品揃えは博物館レベルであり、オーナーの徳永氏のヴィンテージに対する博識ぶりとの愛はまさに脱帽レベル。スニーカー好きならば是非一度は足を運んでみてほしいスポットだ。Webサイトで紹介されているモデルは通販も可能とのことなので、遠方の方も是非チェックしてみてほしい。

住所:〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-33-6 飯嶋ビル202
Tel:03-3481-0307
営業時間:15:00 – 20:00(不定休)
Webサイト:blog.goo.ne.jp/soma-vintage
Instagram:@somashimokitazawa

WORM TOKYO

2018年8月に中目黒から原宿に移転を果たし、様々なブランドの入手困難な新作レアモデルからかつての名作までを常時1,000足常時という大ボリュームで取り揃えているのが『WORM TOKYO(ワーム トウキョウ)』。販売だけでなく買取にも力を入れており、店頭買取はもちろんのこと宅配買取や出張買取にも対応。飽きてしまった1足を売り、その資金を元に新たなモデルを購入なんてことが出来るのも魅力のひとつだ。オンラインストアも展開。

住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 2-26-5 2F
Tel:03-6303-4613
営業時間:火~土 11:00 – 20:00 / 日祝 11:00 – 18:00(月曜定休)
Webサイト:wormtokyo.jp/shop
Instagram:@wormtokyo
Twitter:@wormtokyo

RECOUTURE

仕立て服を意味する“HAUTE COUTURE(オートクチュール)”を再構築するとの意味合いが店名に込められた『RECOUTURE(リクチュール)』。青山学院大学のほど近くに位置する同店は、いわゆる既成品を販売するスニーカーショップではなく、スニーカーカスタムショップ。つまり、客が持ち込んだスニーカーを世界にひとつだけのスペシャルモデルに“再仕立て”してくれるお店だ。他人と被るのを好まないスニーカー好きならば、自身のお気に入りモデルを携えて是非足を運んでみてほしい。カスタム済みモデルを販売するオンラインストアも展開。

住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-4-4
Tel:03-6419-7530
営業時間:11:00 – 20:00(水曜定休)
Webサイト:recouture.thebase.in
Instagram:@recouture__

GETTRY

なだたるブランドの旗艦店やセレクトショップ、古着屋などが密集する裏原宿エリアに位置する『GETTRY(ゲットライ)』。定番スポーツブランドから国内の気鋭ブランドまでを取り揃え、流行や時代の歩幅には合わせつつも玄人も寄り道できる、同店らしい芯の通った視点からセレクトしたラインアップを展開。特別お目当てのモデルはないけれど、なにか新しい1足が欲しい、そんなときに足を運べばきっと何かが見つかるはずだ。京都にも実店舗を構えるほか、オンラインストアも展開。

住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-26-35 ファームビルMB1F
Tel:03-5786-2212
営業時間:11:00 – 20:00
Webサイト:www.gettry.jp
Instagram:@gettryharajuku

Styles DAIKANYAMA

“AUTHENTIC SPORTS FASHION(オーセンティック スポーツ ファッション)”の視点のもとに、世界基準で展開するスポーツブランドから国内ブランドを取り揃える『Styles(スタイルス)』。スニーカーのみならずアパレル類も通して上品かつスポーティーな大人のスポーツミックススタイルを提案するほか、話題のレアモデルの主要取り扱い店として選ばれることもしばしば。代官山店のみならず六本木ヒルズ内にも実店舗を構えるほか、オンラインストアも展開している。

住所:〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町11-8 メゾン代官山1F
Tel:03-6415-7722
営業時間:11:00 – 20:00
Webサイト:calif.cc/brand/styles
Instagram:@styles_tokyo
Twitter:@styles_tokyo

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