KENZO が写真家デビッド・ラシャペルの手掛けた2019年秋冬のキャンペーンビジュアルを公開
クリエイティブ・ディレクターを務めるウンベルト・レオンとキャロル・リムにとって最後となるキャンペーンビジュアルをチェック
先日、約8年間に渡りメゾンのクリエイションを手掛けてきたCarol Lim(キャロル・リム)とHumberto Leon(ウンベルト・レオン)の退任したフランス発ラグジュアリーブランド〈KENZO(ケンゾー)〉。その後任として〈LACOSTE(ラコステ)〉の元クリエイティブ・ディレクターとして知られるFelipe Oliveira Baptista(フェリペ・オリヴェイラ・バティスタ)を任命したばかりの同メゾンより、2019年秋冬コレクションのキャンペーンビジュアルが公開された。
〈KENZO〉特有の活気溢れる色使いと独創的な世界観が色濃く反映されたような今回のビジュアルは、2019年春夏のキャンペーンに引き続き、本コレクションのデザインを手掛けたCarolとHumbertoのヒーロー的存在であり世界的フォトグラファーDavid LaChapelle(デビッド・ラシャペル)が撮影を担当。
世界中を旅する現代的なコミュニティの人々への深いメッセージとなるストーリー性の高い今ビジュアル。カラフルで遊び心を漂わせる〈KENZO〉最新プロダクトの数々をフィーチャーし、話題の米テレビ番組『Euphoria(ユーフォリア)』に出演する女優Hunter Schafer(ハンター・シェーファー)や世界的モデルのLindsay Wixon(リンジー・ウィクソン)を筆頭に、新井貴子、Geron Nord(ジェロン・ノード)、Jabali Sandiford(ジャバリ・サンディフォード)といった多国籍のモデルらが登場。同メゾンのDNAに基づく、重要な異文化交流を反映した仕上がりとなっている。
ポップな色の構成と共に、どこかシュールな雰囲気が際立つ〈KENZO〉の最新キャンペーンビジュアルは、上のフォトギャラリーから確認してみよう。
合わせて、“Anatomy of Romance” と題した〈Prada〉の2019年秋冬のキャンペーンもチェックしてみよう。