adidas Originals が“突然変異”を掲げ生み出した新生 OZWEEGO のリリースパーティに独占密着

コラボプロジェクトに名を連ねるゲストクリエイターのGUCCIMAZEに、自身の作風からOZWEEGOに対する思いまで徹底的に追及

Presented by adidas Originals
フットウエア 

去る7月19日(金)、〈adidas Originals(アディダス オリジナルス)〉の新作OZWEEGO(オズウィーゴ)の新色モデル発売を記念したリリースパーティ“MUTATION(突然変異)”が、東京・明治神宮前の『atmos BLUE OMOTESANDO』にて開催された。同時に本イベントは、新生OZWEEGOの発売を記念した同名のコラボレーションプロジェクトの始動を告げる内容となった。

今回のコラボレーションプロジェクトには、GUCCIMAZE、PERIMETRON、山崎由紀子、Kentaro Okawaraら、4組の気鋭クリエイターが参加しており、各々が新生OZWEEGOから連想されるビジュアルを制作している。この日のイベントでは、ダークな近未来的モチーフを描くことで世界の注目を集めるグラフィックデザイナー、GUCCIMAZEがゲストクリエイターとして登場。

会場となった『atmos BLUE OMOTESANDO』の入り口には、大きくパネル化された彼のアートワークと新作OZWEEGOに絡めたブランドメッセージ”変わりつづけて何が悪い”が掲げられ、独特の空気感を放っていた。さらに、同シューズのリリースの祝祭感が店内に溢れ、来場者たちは展示されたOZWEEGOを自由に手に取り、その魅力を堪能していた。イベントは一般解放されていたこともあり、ショップ内はすし詰め状態になるほどの大盛況に。中にはGUCCIMAZEがデザインしたTシャツを着て来場した人も多く、その人気の高さを示していた。そして、店内ではGUCCIMAZEのアートワークをプリントした記念ステッカーを配布され、このアイテムを手に入れるために訪れた人も多かった様子。

アディダス オリジナルス オズウィーゴ グッチメイズ イベント guccimaze グラフィック パーティ

ゲストDJには、tokyovitamin(トウキョウビタミン)として活躍するLITTLE DEAD GIRL(リトル・デッド・ガール)、80KIDZ(エイティーキッズ)、mars89らが出演したほか、GUCCIMAZEと交流の深いアーティストが来場し、会場をより一層盛り上げ、イベントに華を添えていた。以下、会場を訪れたGUCCIMAZEに、自身のアートワーク、そして今回のプロジェクトについてのインタビューを敢行した。


生物っぽさと無機質な印象が同居する未知のものとしてアウトプット

アディダス オリジナルス オズウィーゴ グッチメイズ イベント guccimaze グラフィック パーティ

- どのようにアートワークを構築していったのか教えてください。

GUCCIMAZE:まず最初に思ったことは、コラボレーションプロジェクト名にある“MUTATION(突然変異)”というのは基本的に“生き物”を指して表現される言葉じゃないですか。そこで、生物感のある抽象的なモチーフを表現したいと思ったんです。

- 生物感というのは、アートワークのどのような部分に表現されていますか?

生物感って何か、ということを考えたときに、基本的にボディデザインが線対称でシンメトリーになっていて、無駄がない状態だと思ったんです。地球に生物が表れて何億年かの進化の過程でそうなってきたんでしょうけど、それが生き物らしさの象徴の1つとしてある、と自分的に考えたんです。また、今回のプロジェクトには、突然変異以外にも”変わりつづけて何が悪い”というテーマがあるので、その意味合いも含めて考えていきました。生物は様々な変化を経て、時代や環境に応じながら、現在の形を成しているわけじゃないですか。そういった意図をアートワークの裏テーマとして持たせています。だから、今作はシンメトリーなデザインになっているんです。

- OZWEEGOのデザインからもインスパイアされる部分はありましたか?

はい。OZWEEGOを最初に受け取ったときに感じたのは、無機質な印象ですね。ボディを覆うチューブの部分やシューレースホールの波打っているパーツは、実に特徴的で人工物のイメージが強いですよね。デザイン的にはシンメトリーなルールを保ちつつ、このデザインをオブジェクトとして扱いつつ、再構築していったイメージです。結果的に、見方によっては虫っぽい印象のあるアートワークに仕上がったと思います。角度によってはカマキリやクワガタっぽく見えるな、と。そういう意味で、生物っぽいけど無機的でもあり、今まで見たことのない得体の知れない何か、が描けたと思います。この先、自由に進化し続けていった先にある未知のもの、というイメージを最終的なアウトプットとして作りました。

- 特に注目して欲しい部分はありますか?

アートワーク中央からやや下の部分と左右の上部に、膨らみのある三角形のオブジェクトを配置している点ですね。これはadidas Originalsのトレフォイルロゴを分割して、さり気なく散りばめているんです。よりadidas Originalsとの親和性を高めるためにも取り入れた部分です。

- 鮮やかなグリーンやパープル、ブルーの配色には、どんな意味がありますか?

今回のアートワークは見た目が生物っぽいので、より無機質なビジュアルになるように、あえて寒色系の色でまとめたいと思ったんです。どこかロボットっぽさや無重力感、未知の生物感を演出するエッセンスとしてセレクトしたカラーリングですね。この配色は、もともと好きな色味で、よく使用しているんですが、今回のテーマを考えると、そんな自分らしさが良い方向に作用し、ベストな作品になったと感じています。

- こういったダークネスなモチーフがGUCCIMAZEさんの個性だと思いますが、こういったアートワークを表現するに至ったルーツを教えてください。

小さい頃からダークヒーローが好きなんですよ。正義の味方よりも悪役に惹かれるタイプだったんです。悪ければ悪いほど好きで、そういうキャラクターほど、なぜか見た目のデザインもカッコいいと感じるんです。色もブラックだったり毒々しい色味だったり。特に戦隊モノではそうですよね。同時に、そういう物語は、勧善懲悪が当たり前で、あんなにカッコよくデザインされているのに、最終的に悪役がやっつけられちゃうじゃないですか。それが可哀想だな、と疑問に思うような子供時代だったんです。「もっと悪役の方も立ててやれよ」ってマインドが小さいころから芽生えていたのかもしれません。その頃から、絵を描くのが好きだったので、漫画とかでチラッと見た悪役をトレースしてみたり、オリジナルの悪役軍団ロゴを描いてみたりして遊んでいて、その延長で今に至るような感覚です。

- なるほど。ちなみにOZWEEGOについては、どんなことを感じましたか?

まさに今の自分の気分にピッタリのデザインだと思いました。今っぽさもふんだんに盛り込みつつも、野暮ったいダッドシューズというわけではなく、軽量で機能的にも優れています。普通にヘビロテしていますね。1998年にあったモデル、Torsion OZWEEGO 3がベースになっているというのも好印象です。当時の雰囲気を持たせつつ、絶妙に現代版に昇華しているデザインが好みです。本当にカッコいいと思いました。


新作OZWEEGOは、1998年に生まれたTorsion OZWEEGO 3(トルションオズウィーゴ スリー)をベースに開発され、EVAミッドソールに搭載されたadiPRENE(アディプリン)が履きやすさを推進し、レトロフューチャー感漂うデザインで人気を博している。〈adidas〉の公式オンラインストアおよび一部店舗にて、13,000円(税別)で購入可能なのでチェックしていただきたい。さらに、本コラボレーションプロジェクト“MUTATION(突然変異)”では、今後残り3組のアートワークが解禁となるほか、来る8月8日(木)には新たにウィメンズモデルを含む11カラーのOZWEEGOが登場予定なので、引き続き期待しておくとしよう。

- 取扱店舗一覧

アディダス オリジナルス フラッグシップストア トウキョウ
アディダス ブランドコアストア 渋谷
アディダス ブランドコアストア 新宿
アディダス オリジナルスショップ 心斎橋
アディダス オリジナルスショップ ルクア大阪
ABC-MART
Styles DAIKANYAMA
atmos BLUE Omotesando
KICKS LAB.
mita sneakers
UNDEFEATED
BILLY’S ENT各店
伊勢丹新宿店メンズ館B1F

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