スイスの家具ブランド Vitra がヴァージル・アブローとのコラボレーションを発表
インスタレーションの“TWENTYTHIRTYFIVE”開催&計3つのコラボレーションプロダクトをアナウンス
2019年6月13日~16日(現地時間)の期間、スイス北西部の都市バーゼルで毎年開催される世界最大規模の近現代美術のアートフェア「Art Basel(アート・バーゼル)」にて、1950年にスイスで創業した家具ブランド「Vitra(ヴィトラ)」が、〈Off-White™(オフホワイト)〉主宰にして〈Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)〉のメンズアーティスティックディレクターとしてもシーンに君臨する権威、Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)とのコラボレーションを発表。アートインスタレーションを開催するとともに計3つのVirgil Ablohデザインによる家具がお披露目となる。
“TWENTYTHIRTYFIVE”と題されたアートインスタレーションは、バーゼルから北に6.5キロほどの場所にあるスイスとドイツの国境沿い、ドイツ・ヴァイルアムラインに位置する『Vitra Campus(ヴィトラ キャンパス)』にて開催。展示は“Past/Present”と“Future”の2セクションに分けられ、“Past/Present”では、Virgilがキュレーションした現在までに生み出されてきた家具やデザインにフォーカスを当て、“Future”の方では現在のティーンエイジャーが大人になる2035年を見据えたインスタレーションが展示されるとのこと。
そして同じく発表されたVirgil Abloh x 「Vitra」による家具は計3つ。椅子のAntonyは1950年代にJean Prouvé(ジャン・プルーヴェ)によってデザインされた同名のチェアよりインスピレーションを得て、透明な樹脂素材のシェルとオレンジ色のパーツを組み合わせることでVirgil流にアップデート。今回は計100脚を販売。照明のPetite Potenceも同じくJean Prouvéデザインによって1950年代に生み出されたPotenceをインスピレーション源に、インダストリアルなテイストをプラスするとともにオレンジ色でメイクオーバー。今回は計300個を販売。そして最後のひとつが、3つの中でコンセプチュアルなプロダクトとも言えるCeramic Block(セラミック ブロック)。ひとつひとつにナンバリングされたオレンジ色のCeramic Blockは、その名の通りセラミック製のブロックであり、計999ピースを生産。そしてこの999個のCeramic Blockは“TWENTYTHIRTYFIVE”内にて実際に展示されており、Virgilは会場を訪れたビジターが購入して持ち帰るところまでをインスタレーションの一環としている。
“TWENTYTHIRTYFIVE”はドイツ・ヴァイルアムラインの『Vitra Campus』内、 Zaha Hadid(ザハ・ハディッド)によってデザインされた建築物『Fire Station』にて6月12日~7月末まで開催中。計3つのコラボアイテムは会場にて販売されるほか、ヨーロッパ地域では「Vitra」の公式オンラインストアにおいても展開。また同インスタレーションは2019年秋にアメリカ・ニューヨークにおいても開催が予定されており、その際にはアメリカ国内においてもオンライン販売が行われる模様。
まだ日本国内における発売の有無も含めて詳細は不明だが、まずは上のフォトギャラリーよりその計3つのコラボプロダクトを確認しておこう。『HYPEBEAST』がお届けするその他の最新アート&デザイン関連ニュースの数々もお見逃しなく。
Vitra c/o Virgil Abloh “TWENTYTHIRTYFIVE”
Vitra Fire Station by Zaha Hadid
Müllheimer Str. 56
Weil am Rhein, Germany 79576















