堀口恭司が Bellator 世界バンタム級王者に勝利し史上初の2団体ベルトを獲得

試合後のインタビューでは現UFC2階級王者のヘンリー・セフードと対戦を熱望し、早くも3団体統一に意欲

スポーツ
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堀口恭司が、6月14日(現地時間)に開催された総合格闘技「Bellator(ベラトール)」主催の「Bellator 222」に参戦し、同団体の世界バンタム級王者 Darrion Caldwell(ダリオン・コールドウェル)を下して、史上初の2団体制覇を成し遂げた。1R、2RからCaldwellが堀口をテイクダウンする展開となったが、史上最強のMade in JAPANの試合プランは、Caldwellが息切れしてからのギアチェンジだった。その計画通りに任務を遂行した堀口は、3RでCaldwellを圧倒。その後はテイクダウンを奪われる場面もあったが、堀口が終始アグレッシブな姿勢を見せて、試合は3-0の判定勝ち。『マディソン・スクエア・ガーデン』のリング上で、新たなタイトルベルトを掲げた。

試合後のインタビューで「RIZIN、Bellator、UFC、それぞれが別々ではなく、垣根を越えて闘える機会があればいい」と語った堀口は、早くも現UFC2階級王者のHenry Cejudo(ヘンリー・セフード)の名前をコール。礼儀正しく、爽やかな口調ながらも、その内では総合格闘技の3団体統一王者に向けて熱い闘志を燃やしていた。

堀口は、直後の試合で圧巻のKO劇を披露したJuan Archuleta(ジュアン・アーチュレッタ)からも宣戦布告を受けている。両者が拳を交えることがあるかの予想はさておき、格闘技が世界的な盛り上がりを見せていることは間違いないだろう。

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