IKEA がスイッチひとつで室内を移動する多機能家具システムを発表

大都市の狭い居住スペースに対応する電動型の多機能家具

デザイン
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「IKEA(イケア)」が大都市の狭い居住スペースに向けた電動型の多機能家具システムを発表した。

“ROGNON”と称した今回のプロジェクトは、アメリカのスタートアップ企業「Ori」との共同制作によるもの。「IKEA」の家具シリーズ“PLASTA(プラッツァ)”と「Ori」のオートメーション機能を融合し、スイッチひとつで室内を移動する。両面に収納スペースを設け、片側にはソファやデスク、逆側には収納式のベッドを搭載。

「IKEA」は今回のプロジェクトについて以下のように述べている。「大都市に住む人々はしばしば家の機能を妥協しなければなりませんでしたが、それを変えたかったのです。家具を小さくする代わりに、その時点で必要な機能に変換します。寝るときはソファを必要としませんし、ワードローブを使うときは、ベッドは必要ありませんよね」

価格についての情報は確認できていないが、“ROGNON”は2020年に香港と日本にてローンチ予定とのこと。
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