独占:Y’s “ZENTHE” ランウェイショーのバックステージに潜入
5年ぶりとなる東京でのランウェイ開催。栗原類や三吉彩花らがモデルとして登場した〈Y’s BANG ON!〉最新コレクションの舞台裏を独占取材
山本耀司が1972年に設立した〈Y’s(ワイズ)〉は昨年、〈Y’s for men(ワイズフォーメン)〉以来のメンズ・ジェンダーレスライン〈Y’s BANG ON!(ワイズ バングオン!)〉をローンチ。そして、去る5月25日(土)、その最新コレクションがランウェイ形式で発表された。“ZENTHE(前座)”と題した特別なコンテンツは、当日まで一切その詳細が明かされていなかった。しかし、蓋を開けてみると15着のコートをメインピースに、〈Y’s BANG ON!〉の新作がお披露目されることとなった。
〈Y’s BANG ON!〉は、モデル(型)ごとにナンバーがつくシーズンレスのコレクションである。“BANG ON!”は“番号”に由来するレーベルで、山本耀司本人が描いた手書きの“Y’s”ロゴを配したタグが特徴。プロダクトには、過去のアーカイブパターンをアレンジしたものも含まれ、服はそこに同じく手書きのモデルナンバーがスタンプで手押しされることで完成する。
栗原類や泉はる、三吉彩花らがモデルとして登場した『Y’s OMOTESANDO』でのランウェイは、ブランドのシグネチャーカラーであるブラックのロングコートがファーストルックとして登場。独創的な襟元のシルエット、着丈の異なる前身頃と後ろ身頃、そして不完全な状態で垂らされたロープなど、実に5年ぶりのショーの1体目として披露された〈Y’s BANG ON!〉の意欲作からは唯一無二のオーラが放たれ、その解体的な佇まいに会場は息を呑んだ。また、カーキとファーの組み合わせがN2-Bを彷彿とさせるミリタリーなアウター、ヘリンボーンとレオパードの組み合わせ、そしてもうひとつのキーカラーとして差し込まれたレッドのウェアが、コレクション全体に立体感をもたらしていた。
『HYPEBEAST(ハイプビースト)』は、〈Y’s〉の新たなアティチュードを示す特別なショーの舞台裏を独占取材する許可を得た。上のフォトギャラリーでは、ランウェイルックからは見えてこない洋服のディテールを、バックステージ特有の緊張感とともに、写真家の齋藤一平が切り取っている。また、@hypebeastjpのIGTVでは本ランウェイの様子を全編配信しているので、こちらもあわせてチェックしてみてほしい。
なお、〈Y’s〉のオフィシャルサイトではイメージカットが公開されているほか、『Y’s OMOTESANDO』では6月2日(日)まで、“ZENTHE”で発表されたコレクションピースをストア内に特別展示。お近くの際には、是非立ち寄ってみてはいかがだろうか。



















