業界初となる“ストリートウェア”に関する詳細な分析 Streetwear Impact Report が公開
『HYPEBEAST』とコンサルティング会社「PwC’s Strategy&」による共同プロジェクト
『HYPEBEAST』では急成長を続ける“ストリートウェア”を定義すべく、コンサルティング会社「PwC’s Strategy&」と提携したアンケート調査を実施。いまだ歴史の浅い“ストリートウェア”に関する踏み込んだレポートや分析はこれまで存在してこなかったが、今回収集された情報をまとめた“Streetwear Impact Report(ストリートウェア・インパクト・レポート)”は、ファッション業界にとって初めてといっても過言ではないストリートウェア市場と消費者に関するデータ駆動型の包括的な取り組みであり、“ストリートウェア”がファッションやポップカルチャーのあらゆる側面にどのように影響を与えているか、より深い理解を得るための手引きとなる。
『HYPEBEAST』のサイト上および各種ソーシャルメディアを通じて、英語/フランス語/韓国語/中国語/日本語で実施されたアンケート結果に基づく本レポートは、40,960人に及ぶ消費者の回答に加えて、ファッション業界におけるキーパーソン、会社、ブランドから763名分の回答を取得。クリエイティブチームからマーケティングや流通に至るまでを網羅する本レポートは、①Defining Streetwear、②Measuring Streetwear、③How Streetwear Communicates、④How Streetwear Sellsの4つのセクションから成り立っている。①では、重要な文化的要素を調査し、ストリートウェアの進化を考慮することで、その起源を詳しく解説。②では、現代の消費習慣をトラッキングし、消費量から売れ筋商品、地域的なインサイトを分析。③では、ストリートウェアとソーシャルメディアとの密接な関係、および消費者とブランド間の相互コミュニケーションの実態を追う。④では、〈Supreme(シュプリーム)〉に代表されるドロップ式戦略や急成長する中古市場に結び付く“Direct to Consumer(D2C)”モデルの背後にある謎を紐解く。
また、本調査とあわせて、〈fragment design(フラグメント デザイン)〉の藤原ヒロシ、Daniel Arsham(ダニエル・アーシャム)、「RIMOWA(リモワ)」のCEO・ Alexandre Arnault(アレクサンドル・アルノー)、『StockX』のファウンダーJosh Luber(ジョシュ・ルーバー)といったシーンのキープレイヤーにインタビューを敢行。それぞれの考える“ストリートウェア”の定義や概念に加え、その未来について考察してもらった。
英語にはなるが、“Streetwear Impact Report”の詳細はこちらからご確認を。