MET Gala 2019 に参加したセレブリティのベストドレッサー集

トラヴィス・スコット、カニエ・ウェスト、セレーナ・ウィリアムズ、フランク・オーシャン、カーディ・Bら世界的アイコンはレッドカーペットで何を着ていた?

ファッション
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『VOGUE(ヴォーグ)』の編集長 Anna Wintour(アナ・ウィンター)が主催者を務める「MET Gala 2019」は、『トロポリタン美術館』のコスチューム・インスティテュートの資金調達を主たる目的とする、年に一度のファッションの祭典である。同美術館で開催される展覧会のオープニングイベントでもあり、今年も例年通り、世界的なアイコンが大勢参加した。2019年のテーマは、“Camp: Notes on Fashion(キャンプ:ファッションについてのノート)”。これは、オピニオンリーダーとして注目を浴びた作家/エッセイストであるSusan Sontag(スーザン・ソンタグ)の論考へオマージュを捧げるもので、ここで使用されている“Camp”とは、アウトドアで楽しむものではなく、“皮肉”、“ユーモア”、“パロディー”、“模倣”、“技巧”、“芝居がかったもの”や“誇張”といった意味合いを持つ。この前衛的なドレスコードを独自解釈し、レッドカーペットには個性的なスタイルが集結。上のフォトギャラリーでは、着飾ったセレブリティたちの中からベストドレッサーをピックアップした。

『シェキラ!』のロッキー・ブルー役として知られるZendaya(ゼンデイヤ)は、「Disney(ディズニー)」作品に登場しそうなお姫様の格好で登場。また、Kylie Jenner(カイリー・ジェンナー)とKendall Jenner(ケンダル・ジェンナー)はパープルとオレンジのコントラストが美しいフェザードレスに身を包み、Serena Williams(セレーナ・ウィリアムズ)はドレスとの同調する〈Off-White™️(オフホワイト)〉x〈Nike(ナイキ)〉のAir Force 1 Low “Volt”を着用した姿が印象的だった。しかし、エンターテイメント性に関しては、この日のLady Gaga(レディー・ガガ)に敵う者はいない。Gagaは、〈Brandon Maxwell(ブランドン・マックスウェル)〉のボリューミーなピンクのドレスからランジェリー姿まで、カーペット上でまさかの四変化。まさに“Camp”を体現し、カメラマンたちを釘付けにした。

『HYPEBEAST(ハイプビースト)』読者お馴染みのラッパー勢は、既出の女性アイコンたちと比較すると大人しめなコーディネート。Frank Ocean(フランク・オーシャン)は〈Prada(プラダ)〉のアノラック、Travis Scott(トラヴィス・スコット)はローラーコースターを採用した〈Dior(ディオール)〉のコンバットベストを着用。Kanye West(カニエ・ウェスト)にいたっては、まさかの43ドルで販売されている〈Dickies(ディッキーズ)〉のジップアップジャケットで姿を現した。

セレブリティたちのコーディネート一覧は、上のフォトギャラリーから。あわせて、そのほかの最新ファッション情報もチェックしてみてはいかがだろうか。

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