Manhattan Portage サポートのもとニューヨークにて開催された 2019 FIVE BORO BIKE TOUR をプレイバック
米ニューヨーク市をぐるっと1周(40マイル=約64km)、日本からは中田みのり、ベイカー恵利沙、三井真央、ロノ・ブラジルIIIらモデル陣が自転車で疾走































去る5月5日(日)、日本では10連休と騒がれた大型ゴールデンウィークの9日目にあたる日曜日に、アメリカ・ニューヨークにて開催された1年に1度の自転車乗りたちの祭典「TD FIVE BORO BIKE TOUR(ファイブ ボロ バイク ツアー)」の様子をお届け。
通称“BIKE NEW YORK(バイク ニューヨーク)”こと「TD FIVE BORO BIKE TOUR(ファイブ ボロ バイク ツアー)」とは、世界中から自転車乗りたちが集う北半球最大のサイクリングイベント。イベント名にも冠されているFIVE BORO(ファイブボロ)とはニューヨーク市内に存在する計5つの行政区(Borough)のことを表しており、その名の通りマンハッタン~ブルックリン~クイーンズ~ブロンクス~スタテンアイランドの計5区をすべて通り、普段は自転車が通ることのできない自動車道や高速道路なども通行止めにした計40マイル(約64km)のサイクリングコースが1日限りで登場。通算第42回目となった2019年の同イベントでは、世界中から約32,000人もの人々が参加した。
そしてそんな「2019 TD FIVE BORO BIKE TOUR」の開催を支えたサポートブランドのひとつが、1983年にニューヨークのストリートで誕生し、“New York Tough”というシンプルな哲学を掲げ、メッセンジャーカルチャーやニューヨークのその他のカルチャーと共に発展を遂げてきた〈Manhattan Portage(マンハッタンポーテージ)〉。今回はそんな〈Manhattan Portage〉サポートのもと、中田みのりやベイカー恵利沙、三井真央、そして『UNION TOKYO』のストアディレクターも務めるロノ・ブラジルIIIらモデル陣が日本から参加。前日に開催されたエキスポにて参加登録を正式に済ませ、ついに迎えた「2019 TD FIVE BORO BIKE TOUR」当日の5月5日(日)は生憎の天候。ニューヨークの朝らしい肌寒い風と軽めの雨がちらつくなか、ロウアーマンハッタン・トライベカ地区のスタート地点にてペダルを漕ぎ始め、そのまま6thアベニューを北上。ニューヨーカーにとって憩いの場であるセントラルパークを南端から縦断し、ハーレム地域からブロンクス区へと突入。再びマンハッタン島へと戻ってイースト川沿いを南方向へと進み、クイーンズボロブリッジを渡ってクイーンズ区へ。そしてそのまま5区の中では最長距離を誇るブルックリン区を南下し、ヴェラザノ=ナローズ・ブリッジを経てスタテンアイランドにて到着。という、文章にしてしまうと一見簡単そうにも思えてしまうが、実際は悪天候ということも相まってなかなかのタフな行程。とはいえ全員がショートカットやリタイアすることなく無事完走し、メダルをゲットした。ちなみに40マイルという距離は、東京・中目黒駅から神奈川・小田原駅までを直線で結んだ距離とほぼ同じ距離となる。さらに同日夜には〈Manhattan Portage〉主催のアフターパーティーも開催。ロノ氏やDiscwomanメンバーのRiobambaらがDJとして音楽を担当し、NYを拠点とするガールズスケートクルー・Skate Kitchen(スケート キッチン)の面々やカリスマBMXライダーのDblocks(ディーブロックス)、現代アーティストの山口歴らも来場。集まった人々それぞれが音楽とお酒と共に話に花を咲かせ、長い1日を締めくくった。
そんな「2019 TD FIVE BORO BIKE TOUR」の様子を上のフォトギャラリーから確認してみよう。我こそは、と思った方は是非来年参加してみてはいかがだろうか。NYのガールズスケートクルー・Skate Kitchen監修の限定モデルを含む『HYPEBEAST』がお届けしてきたその他の〈Manhattan Portage〉関連ニュースの数々もお見逃しなく。