元マンチェスター・ユナイテッドのポール・スコールズに140回にもおよぶ賭博行為の疑い

世界が惚れ込んだイングランドの名手が、オーナーという立場にもかかわらずスポーツベッティングにおよんだ模様

スポーツ
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元マンチェスター・ユナイテッドのPaul Scholes(ポール・スコールズ)が、「FA(イングランドサッカー協会)」から度重なる賭博の疑いで告発されているようだ。「FA」は、「Scholes氏は2015年8月17日から2019年1月12日までの期間中、FAの規約E8に違反するサッカーの試合における賭博行為を140回行った。彼は4月26日までに異議を申し立てることができる」との声明を発表。Scholesはイングランド7部に在籍するサルフォード・シティの共同オーナーだった頃に規約違反に触れたため、「FA」が今回の処分にいたったという。

Scholesは、David Beckham(デビッド・ベッカム)、Nicky Butt(ニッキー・バット)、Gary Neville(ガリー・ネヴィル)、Ryan Giggs(ライアン・ギグス)らと共に、ファーギー・ベイブスと称される伝説の92年組の一人だ。マンチェスター・ユナイテッドでは歴代3位にあたる718試合に出場し、プレミアリーグを11度、UEFAチャンピオンズリーグを2度制覇。また、イングランドでも66試合に出場し、Zinedine Zidane(ジネディーヌ・ジダン)、Josep Guardiola(ジョゼップ・グアルディオラ)、Thierry Henry(ティエリ・アンリ)といったサッカー史に名を刻む名手も彼のプレーに惚れ込んだことは有名な話である。

スポーツベッティングは、イングランドでは合法的に行われているものだが、オーナーという立場での賭博は禁じられている。確かに、ピッチ上でもラフなプレーは少なくなかったが、ファンとしては聞きたくないニュースだったに違いない。

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