グラミー賞ノミネートのラッパー Nipsey Hussle がロサンゼルスで銃撃に遭い死亡
所属ギャングCripsの対抗勢力であるBloodsの犯行の可能性も
Nipsey Hussle(ニプシー・ハッスル)が銃撃の被害に遭い、死亡した。
事件は、Nipsey Hussleが経営するロサンゼルス郊外ハイド・パークのアパレルショップ『Marathon Clothing Company(マラソン・クロージング・カンパニー)』の店頭で起きた。目撃者の証言によると、店頭では複数回の銃声が聞こえ、Nipsey Hussle以外にも2人の重傷者が出ているとのことだ。
彼はクレンショー地区の2大ギャングのひとつ、The Rollin 60’s Neighborhood Crips(ローリン・シクスティーズ・ネイバーフッド・クリップス)に所属しており、4月1日(月)付けのTwitterで「Having strong enemies is a blessing.(強い敵を持つことは恵みのようなものだ)」と投稿していたことから、この対抗勢力であるBloods(ブラッズ)によって射殺された可能性があるという見解が浮上している。
Nipsey Hussleはロサンゼルス出身のラッパーで、最新アルバム『Victory Lap』は今年のグラミー賞の最優秀ラップアルバム部門にノミネートされていた。
BREAKING: Rapper Nipsey Hussle has been pronounced dead at the hospital after being shot outside his clothing company in south Los Angeles, multiple law enforcement sources familiar with the incident tell @NBCNews. https://t.co/IY2Np29zFm – @anblanx
— NBC News (@NBCNews) 2019年4月1日