ノビツキーのホーム最終試合で破られたマイケル・ジョーダンが保持していた2つの NBA 記録とは?

空気の読めない(?)伏兵クロフォードがとんでもない記録を打ち立てる

スポーツ
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1998年にNBAダラス・マーベリックスに入団したドイツ人の青年が、このような形でキャリアを終える誰が想像しただろうか。現役生活21年をダラスに捧げたDirk Nowitzki(ダーク・ノビツキー)は、通算得点ランク第6位、優勝1回、MVP、ファイナルMVP、All-NBA選出12回など、NBAの歴史にその名を刻み込んだ。

その現役最後の姿はこちらよりご確認いただきたいが、この試合でMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)の保持していた2つの記録が更新された。1つ目は、Jordanの40歳と20日という30得点以上を記録した選手の最年長レコード。この試合で、30得点を奪取したNowitzkiが新たな最年長プレイヤー(40歳と294日)となった。2つ目の記録を打ち立てたのは、相手チームのフェニックス・サンズに所属するJamal Crawford(ジャマール・クロフォード)。空気の読めない(?)Crawfordは、30本中18本のシュートを沈め、この日の主役であったNowitzkiを遥かに上回る51得点。これにより、本試合時点で39歳と20日のCrawfordは、Jordanの持っていた50得点以上を記録した選手の最年長レコード(38歳と315日)を更新。ちなみに、これはベンチプレイヤーによる最多得点の記録も破っている。さらに、Crawfordは4つの異なる所属チーム(シカゴ・ブルズ、ニューヨーク・ニックス、ゴールデンステート・ウォリアーズ、サンズ)で50得点以上を記録した初の選手となった。

記録尽くめの今シーズンを象徴するような一戦であったといえるだろう。その他NBA関連の情報もお見逃しなく。

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