NBA 2018-19 プレーオフ開幕週の視聴率が昨年比で31%も下落
レブロン&レイカーズ不在の影響は想像以上?
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NBAのプレーオフ1回戦も日程の約半分を消化。まだまだ目が離せないカードもあるが、ボストン・セルティックスとミルウォーキー・バックスは互いにスウィープで2回戦進出を決め、次戦での激突が決定している。しかし、今年のプレーオフはいまいち盛り上がりに欠ける模様。元『FOX Sports』のNBAライターであるSam Amico(サム・アミコ)によると、開幕週の視聴率は昨年比で31%も下落しているとのこと。また、土曜日に開催されたサンアントニオ・スパーズ対デンバー・ナゲッツの視聴率は、わずか1.1%。これは、2007年のブルックリン・ネッツ対トロント・ラプターズ以来の低視聴率だった。
その原因として考えられるのが、スーパースターの不在だ。LeBron James(レブロン・ジェームズ)は13年ぶりにプレーオフ進出を逃し、8年連続ファイナル進出の記録が途絶えた。そのほかにも新人王候補最右翼であるLuka Doncic(ルカ・ドンチッチ)やAnthony Davis(アンソニー・デイビス)ら人気プレーヤーの不在も痛手となっている。さらに、ニューヨーク・ニックス、シカゴ・ブルズ、ロサンゼルス・レイカーズといったリーグ屈指の人気球団がレギュラーシーズンの段階で姿を消したこと、そして「どうせ最終的にゴールデンステート・ウォリアーズの優勝だろう」といった“ウォリアーズ強すぎ問題”も視聴率の下落に拍車をかけているという見解があるようだ。
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