UPDATE:渦中のザイオン・ウィリアムソンが復帰戦に着用したバッシュとは?
〈Nike〉の社員が現地に赴き、ザイオンのヒアリングを元にカスタムが施された模様(UPDATE:ザイオンが〈Nike〉の対応に謝辞を述べる)
UPDATE(2019/3/18):〈Nike〉によるカスタム内容の詳細が判明。バッシュが破損した翌日に〈Nike〉はノースカロライナ州ダーラムを訪れ、その足ですぐさま中国の工場へ向かったという。そこで、より強化と安定性を実現するべくシューズの製造を監督、1週間後にはZionの手元にそのバッシュを届けた。そして復帰戦後にZionは「このバッシュは素晴らしかったよ。普通のKyrie 4より少しだけ強化されてるのは知ってるから、Nikeに感謝したいね」とコメントした。
ORIGINAL(2019/3/15):悪夢のバッシュ破損事件から約1ヶ月が経過したが、その間この不運なアクシデントは、Zion Williamson(ザイオン・ウィリアムソン)及びバスケットボール全体を取り巻く様々な論争に発展した。
一部Zionの未来を案じた関係者から、このまま大学での試合を全休しNBAに備えるべきという声も上がったが、Zionは「Thanks, but no thanks」という言葉と共に3月14日(現地時間)のシラキュース大戦で復帰。幸い大事に至らなかった怪我も癒えたであろう休養たっぷりの怪物は、なんと13本放ったシュートを一本も落とすことなく29得点、加えて14リバウンドの大暴れ。そして試合前から、当然その足元に注目が集まったが、復帰戦でのチョイスは〈Nike(ナイキ)〉Kyrie 4のデューク大PE。画像から判断するに今回は履き込んだものではなく、おろし立てのバッシュと思われる。
また最新レポートによると、〈Nike〉の社員がZionの在籍するデューク大が位置するノースカロライナ州ダーラムに赴き、Zionのヒアリングを元にKyrie 4をカスタムした模様。どのようにアップデートされたかは不明であるが、悪夢を繰り返さぬよう万全を期したのであろう。
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