UNITED ARROWS & SONS が2019年春夏コレクションのルックブックを公開

“Culture Clash”をスローガンに掲げ、ストリートという共通項から異なるテイストの洋服を巧みにミックス

ファッション
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日本国内で最も“スタイル”のあるセレクトショップ『UNITED ARROWS & SONS(ユナイテッドアローズ&サンズ)』が、2019年春夏のシーズンビジュアルを公開した。

今季のテーマは、“Culture Clash”。そのヒントは、1970年代後半にパンクとロックという異なるジャンルを融合したDon Letts(ドン・レッツ)のBig Audio Dynamite(ビッグ・オーディオ・ダイナマイト)や、Public Image Ltd(パブリック・イメージ・リミテッド)のJohn Lydon(ジョン・ライドン)らである。ロックステディに取って代わったレゲエは、ジャマイカが英国から独立後、何も変わらない体制への不満を代弁するものだった。

そういう歴史的背景から、『UNITED ARROWS & SONS』はパンクとレゲエの根底部分には共通項が存在すると考え、そのマインドをファッションという側面からトリビュートしている。『UA & SONS』が提案するテーラードをベースとしたミックススタイルは、ラグジュアリーとストリートの垣根がなくなった昨今の“表現の自由化”を表現した最たる例と言えるだろう。

ルールなどの堅苦しさは一旦脇へと置いておき、自由にカルチャーを紐解き、解釈した『UNITED ARROWS & SONS』の最新ビジュアルには、インスピレーションとなりうるヒントが散りばめられている。上のフォトギャラリーはもちろんのこと、各アイテムのクレジットが気になる方は、こちらをチェックしてみてはいかがだろうか。

あわせて、クラフツマンシップと多様性を追求した『monkey time(モンキータイム)』の2019年春夏コレクションもお見逃しなく。

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