無印良品のホテル MUJI HOTEL GINZA の客室の様子が公開

高額で過剰なサービスも、質を削りすぎた殺風景な客室も存在しない、旅に寄り添った「無印」らしいホテルに

デザイン
15,112 Hypes

宿泊という体験の中で「無印良品」の魅力に触れることのできる『MUJI HOTEL GINZA』が、いよいよ4月4日(木)にオープンする。老舗百貨店や名店、新店、個性派の路面店が工夫を凝らし、しのぎを削る銀座の街に誕生する『MUJI HOTEL GINZA』には、高額で過剰なサービスも、質を削りすぎた殺風景な客室も存在しない。ちょうどよい価格でよく眠れ、旅先の体と心を整える空間と、宿泊する方と土地を自然とつなげるサービスが用意されているのだ。

ホテルはすべてが1〜2名用のタイプで、セミダブルの1名用から畳のあるツインまで、全79室で構成されている。最もコンパクトな客室は、間口2100mm。細長い部屋ながらも、やさしい触り心地のバスタオルや、眠りと姿勢の研究に基づくマットレス、自然な眠りに導く照明、コンセントやスイッチの配置など、旅先のからだと心を整える工夫が凝らされている。

もちろん、客室以外の施設も充実。内装は木・石・土を中心に、50年前に東京を走っていた路面電車の敷石と、本物の船の廃材を再利用しており、その中には郷土のおばんざいで味わう和食店『WA』をはじめ、からだにやさしく、食べておいしい“素の食”を楽しむ食堂『MUJI Diner』、厳選された生産者や作り手によるコーヒーや紅茶、長年愛されるクラシックなカクテルを堪能できる『Salon』、毎日食べても飽きないパンを提供する『ベーカリー』など、様々な飲食のオプションが用意されている。さらに、ランニングウェアの貸出なども行われているほか、同じ館の6Fには展示スペースや書店の機能を兼ね備えた『ATELIER MUJI GINZA』も。

一棟丸々「無印良品」だが、この『MUJI HOTEL GINZA』に宿泊すれば、「無印良品」のみならず、歴史ある銀座の魅力を堪能することができるだろう。すでに予約も開始しているので、宿泊をご検討の方は『hotel.muji.com』にアクセスしてみてはいかがだろうか。

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